ロンドン駐在時代に週末をウィーンで過ごしていた時のこと。

 

 

ミシュラン星つきレストランに颯爽と入ってきて隣の席に座ったカップル。

 

 

えらくカジュアルだなぁと思って見ると、それはなんと、

フェイスブック創設者のザッカーバーグ夫妻でした。

 

 

 

でもはて。

あんなお金持ちなのに、「結構ふつーの人と付き合ってるんだね」なんて

友人と話していました。

 

白いシャツに短パンで入ってきたMarkと見つめ合いながら、

側から見てもお互い大好きな様子が伝わります。

 

この動画の雰囲気のまま。

 

 

 

ベトナム、中華系の難民2世としてアメリカで育ったPriscillaは

母親が常に仕事を掛け持ちし、

英語を話せないおばあちゃんの世話をしながら育ったそうです。

のちにハーバード大学に進学して、マークと出会います。

 

 

高校の先生が、「あなたならきっとできる」って

言ってくれたから私はここまで来れた。

だから、私の全てのキャリアはその恩返しと言い切る彼女。

 

 

正直、華やかさもなければスピーチもあまりうまいとは言えない。

 

 

でも。幸せを手にした彼女からは

正直さと誠実に生きることの価値を再認識させてくれる存在です。

 

 

どんな美人も手に入れられそうなザッカーバーグが

ブレずに彼女を選んだあたりも、

彼の人間性が透けて見えるようで好感が持てるし、

会社の将来性も期待させてくれます。

 

 

今、騒動の渦中にあって大変なマークも

彼女の支えがあればきっと大丈夫。そんな気がします。

 

 

良妻賢母を目指す方、

プリスラの生き方を参考にしてみては?