こんにちは。
ゴールデンウィークは皆さんどのようにお過ごしでしょうか。
私はもっぱら色んな準備しながら過ごしております!
そして、最近急激に暑くなりましたね!すでに夏日の昼間になってきていますが、
超絶暑がりの私にはつらい季節です。。。
さて、それでは今回のタイトルについて見ていきましょう。
新年度が始まり、5月に入り、休み明けは新入の方への歓迎会シーズンに入ります。
この記事を閲覧されている方の中には最近の飲酒の動向が気になっている方も
いらっしゃるかと思います。
そこで、まずは昨年、調査の行われた日本酒造組合中央会が3000人を対象に実施した
「日本人飲酒動向調査」の結果を見ていきましょう!
この調査、1988年以来の30年ぶりに行われたそうです。
まずは、現在の日本人の飲酒・日本人を取り巻く環境についてです。
以下、調査内容からの抜粋です。
※※ 国内消費の低迷や若年層のお酒離れ等、お酒ならびに日本酒を取り巻く環境は大きく変わりつつあります。
本年 4 月には、お酒による健康被害の対策を推進する「アルコール健康障害対策推進室」が厚生労働省にて新設。
ま た、6 月 1 日(木)には酒類の過度な安売りを防ぐことを記した改正酒税法が施行されます。 ※※
一方で海外からの旅行者による消費は成長しているようで、
※※海外から旅行者によるインバウンド消費や日本国外への輸出は成長しているなど、大きな可能性を秘めています。
特に日本酒の輸出は、過去 7 年の間に数量・金額ともに大きく成長しており、平成 28 年度はそれぞれ 19,737 キロリ ットル(前年比 109%)、156 億円(前年比 111%)となっています。※※
調査背景としても核家族化ならびに少子化が進む中で日本の飲酒に関する環境はかなり変動しているようですね。
続いて、ランキング編からのトピックを確認しておきましょう。
皆さんも自分が飲んでいる者がどれだけ多く飲まれているかは気になるのではないでしょうか。
結果は以下のようになったようです。
■直近で飲んだお酒について
※直近で飲んだお酒はビールが 1 番。日本酒は約 3 人に 1 人が飲酒 1 ヶ月間で飲んだお酒を尋ねたところ「ビール」が 61.2%と最も高く、「日本酒」は 2 番目に高い 35.5%、「ワイン」が 3 番目に高い 32.5%という結果になりました。
上記をまとめると以下のようになります。
1番目:ビール 61.2%
2番目:日本酒 35.5%
3番目:ワイン 32.5%
やはりビールが多いようですね。
筆者はビールは恵比寿ビールが好きですが、皆さんは何がお好きでしょうか?
■男女編。
結果としてはやはり、男性は飲酒が減少傾向で女性は増加傾向にあるようです。
※【男女編】 お酒を飲む女性が増加(52.6%→72.9%)。気分転換にお酒を嗜む人が増えている!
飲酒率を尋ねたところ、1988 年と比べると男性は減少・女性は増加していることが明らかになりました。
特に女性は「飲 む・飲める(飲めるがほとんど飲まない人含む)」人が約 20%も増加。30 年前と比べ、お酒を嗜む人が増えていると考 えられます。 また、飲酒量の増減理由を尋ねたところ、「普段の生活でのストレス頻度が変わった」という回答も多く、男性の 30 代・ 50 代についで、女性の 20 代・40 代が多い結果となりました。
■年代別編
近年、テレビの報道などでも若者のお酒離れがよく叫ばれていますが、実際はそうではないのかもしれません。
【年代別編】 若年層はお酒離れしていない!?20 代はチャレンジ意欲が旺盛 飲酒量やお酒購入時の意識を尋ねたところ、20 代は 1 回あたりの飲酒量が多い傾向があり、ビール以外のお酒を飲む 量は他の年代に比べて最も高い結果となりました。また、若いほど新しいお酒へのチャレンジ意欲が高く、銘柄指名買い をしない傾向も明らかになりました。
以上、今回は3つの項目について注目してみました。
皆様いかがでしょうか。意外と若者はお酒を飲んでいることが明らかになっていて、
報道で叫ばれている内容と異なる結果が出てきたこの調査はとても意味のある調査であると言えるのではないのでしょうか。
次回は、残りの項目についても注目したいと思います。
お読みくださりありがとうございました!