朝ドラ「舞いあがれ!」、いよいよ始まった帯広過程での最終審査。

審査は3日にかけて行われ、1日目と2日目の審査を終え、

3日目の野外航法の審査で舞ちゃんが操縦する飛行機の横で

旅客機が通り過ぎていった。

そして、第1話の冒頭で流れたパイロットになった舞ちゃんが

乗客にアナウンスするシーンが再び流れることに。

このシーンにはすごく感激した。

(舞ちゃんが幼い頃に見た夢の中のこのシーンが、舞ちゃんが

パイロットを目指す「原点」なのだと思う)

そして飛行を終えた後、舞ちゃんと柏木は自分がなぜパイロットを目指すのか、

自分がどうゆうパイロットになりたいのか、切実な思いを大河内教官に語りかける。

大河内教官は二人の思いをしっかりと受けとめ、そして二人に語りかける。

「プロになれば君たちはまた苦しむかしれない。だが、答えはひとつではない。

私も日々そう思いながら空を飛んでいる」

「いつか君たちが操縦する旅客機に乗れることを楽しみにしている」

この言葉を聞いた時、大河内教官は舞ちゃんと柏木のことを

心から気にかけていたことが分かって、二人は本当に

素晴らしい教官に恵まれたと心から思った。

そしてメンバー5人とも最終試験に合格できて本当によかった。

ところで、大河内教官は当初は生徒に怒鳴ったりするような

ワイルドな設定だったらしい。

そこを大河内教官を演じる吉川晃司さんが「言葉遣いは丁寧で、

物腰も柔らかく、礼儀正しい人物として演じたい」と、

監督に設定の変更を求めたという。

吉川さんのこの判断は、正しかったと思う。

朝から人が怒鳴るシーンなんて見たくないし、大河内教官が

当初のワイルドな設定だったら、舞ちゃんと大河内教官のやりとりで

ここまで感動することはなかっただろう。

この朝ドラでここまでの感動をもたらしてくれて、

遥ちゃんの素晴らしい演技を引き出してくれた

吉川さんの判断に私は深く感謝したいと思っている。