福原遥ちゃんが声優として出演した映画HELLO WORLD、
映像、音楽、ストーリー、全てにおいて私が期待した以上のものを
見せてくれた素晴らしい映画だった。
ストーリーは理解するのに苦労した部分があったけど、
直実と未来のナオミが一行瑠璃を想う気持ちに
すごく心を動かされたし、内気な直実が色々な経験をしていく中で
人として成長する姿は見ていて心にグッと来るものがあった。
瑠璃が見守る中、ナオミが目を覚ましたラストのシーンを見て
私は悟った、ラストのシーンが本当の現実世界、
ずっと意識を失っていたのは実はナオミの方で
この映画の中で起こった様々な出来事は
現実世界でのナオミの意識を回復させるために
一行瑠璃が行った計画だったのだと。
予告で言っていた「この物語は、ラスト1秒でひっくり返る」
というのはこの事だったんだと思う。
そして同時に悟った、一行瑠璃もまたナオミのことを
すごい想っていたのだと。
そして、その想いは人が「愛」と呼べるものなのだと。
記録の世界にいた直実と瑠璃も、きっと新たな世界で
幸せに生きていくに違いない。
そして、勘解由小路三鈴の声を演じた遥ちゃん。
遥ちゃんは三鈴ちゃんの声をとても表現豊かに演じていた。
遥ちゃんが声を演じたことによって三鈴ちゃんの
温かくて可愛らしいキャラクターがより鮮明に伝わってきた。
本当に、遥ちゃんの声優としてのクオリティは高い。
三鈴ちゃんが直実と瑠璃の様子を見ていたシーンが
何度かあって気になっているけど、このことに関しては
映画の中で真相が明かされていない。
きっと三鈴ちゃんが直実と瑠璃の様子を見ていたのには
何か理由があるのだと思う。
真相は多分、三鈴ちゃんが主人公のスピンオフ小説を
読めばきっと明らかになるのだろう。
映画HELLO WORLDのストーリーは解釈するのに
苦労したけど、その分とても見応えのある作品だった。
遥ちゃんもこの映画で声優としての実力を存分に
発揮していたので本当によかった。
この映画は2度3度と見ることによって
この映画の世界観がより深く理解できそうなので、
機会が来ればまたこの映画を見に行きたいと思っている。