空想鉛筆絵画 SINCE -3ページ目

幸せの前借り

メリークリスマス、いかがお過ごしですか?

鉛筆画家SINCEと申します( ˊ̱˂˃ˋ̱ )

 

ロクデナシで人でなしのゴロつきしか

このブログの読者はいないと聞いているので、

クリスマスもへったくれもないかな( ^ω^ )?

 

さてさて。

 

『夢は呪い』とは、なるほどよく言ったもので、

夢を持て などと子供たちに気軽には言えないよ。

 

中途半端な実力が自分の首を絞めてくるのを分かっているのに

それでも、いつかの後ろ姿を追いかけてる。

 

 

過去を振り返るタイプではなかったはずなんだけど、

子供の頃を思い出すと毎日が幸せだったな。

 

些細なことでも、全身で感情を解放できていたし、

近所の散歩ですら、間違いなく大冒険だった。

 

────そう。

 

 

 

 

 

真夏の大冒険だった。

 

 

 

幼かった自分は、すべてのものに守られていた。

そんなことに全く気づかなかったんだけどさ、

“気づかない“ということ、それ自体が幸せの正体か。

 

あの頃を超えるような“幸せ“という感覚が、

この先やってくるという可能性は

かなり低い事実にゾッとしつつ。

 

 

もちろん“違う種類の幸せ“はやってくると思いたいけど。

 

 

15年前の真冬に、携帯電話の充電器で暖をとってた頃と

今も大して変わっていないけど、借りてきた幸せを

次の世代に少しづつ返していかないとね。

 

メリークリスマス。

 

良いお年を。