幸せの前借り
メリークリスマス、いかがお過ごしですか?
鉛筆画家SINCEと申します( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
ロクデナシで人でなしのゴロつきしか
このブログの読者はいないと聞いているので、
クリスマスもへったくれもないかな( ^ω^ )?
さてさて。
『夢は呪い』とは、なるほどよく言ったもので、
夢を持て などと子供たちに気軽には言えないよ。
中途半端な実力が自分の首を絞めてくるのを分かっているのに
それでも、いつかの後ろ姿を追いかけてる。
過去を振り返るタイプではなかったはずなんだけど、
子供の頃を思い出すと毎日が幸せだったな。
些細なことでも、全身で感情を解放できていたし、
近所の散歩ですら、間違いなく大冒険だった。
────そう。
真夏の大冒険だった。
幼かった自分は、すべてのものに守られていた。
そんなことに全く気づかなかったんだけどさ、
“気づかない“ということ、それ自体が幸せの正体か。
あの頃を超えるような“幸せ“という感覚が、
この先やってくるという可能性は
かなり低い事実にゾッとしつつ。
もちろん“違う種類の幸せ“はやってくると思いたいけど。
15年前の真冬に、携帯電話の充電器で暖をとってた頃と
今も大して変わっていないけど、借りてきた幸せを
次の世代に少しづつ返していかないとね。
メリークリスマス。
良いお年を。