今週のリーグワン | 不楽是如何

今週のリーグワン

今週も土曜日はお仕事のため、自宅でJスポ観戦。

日曜日はお休みでしたが、午前中、ちょっとした用事で職場近くへ行ってました。

う~ん、2月のクロスボーダー以来、生観戦はナシ。

金曜日は仕事から戻ってスピアーズVSワイルドナイツを見逃し配信で観戦。スピアーズは前節劇的な勝利で横浜Eを降しましたが、この日は完全にWKの横綱相撲だったような気がします。

そして土曜日、とりあえず仕事から戻って最初に観たのが、レヴズVSヴェルブリッツ。

メンバー表は確認してなかったのですが、3番にアーリーエントリーのショーン・ヴェーテー選手、8番にレッドドルフィンズから移籍のシオネ・ブナ選手を配し、インパクトの方に伊藤選手、イラウア選手、ブリン・ホール選手、タフィトゥア選手とかなり重厚な布陣で試合に臨んだレヴズ。

結果的に、コレが当たりだったと思うのですが、最初はちょっとヒヤヒヤしましたね。

ファーストスクラムでペナルティ、ちょっとやられているなあって感じだったから。このところ後半でスクラムがやられるってのが多かったから、伊藤選手がインパクトに回って安定させるっていう作戦かなと思っていたら、前半最初でやられてしまったw

アーリーエントリーのショーン・ヴェーテー選手は132㎏の巨漢ですが、スクラムってのは体重だけではないんですよね。

だからスターターにはちょっと荷が重いのかなって思っていたら、前半26分のスクラム。この一つ前?のスクラムでも逆にヴェルブリッツがコラプシングを取られていたのですが、あれは、どっちもどっちかなあ?って感じに見えて、この前半26分のスクラムは違いました。組んだ瞬間に勝ったって思いましたね。8人でちゃんとヒット出来ている。「良し、イケる」って思った瞬間でした。

後半は、伊藤選手が入ったことによってまた安定感を増したスクラムでした。

日野選手の50-22にはたまげましたがw

試合の方は、ボーデン・バレット選手のPGで先制されましたが、ペナルティトライで逆転。その後は1度もリードを奪われることなく最後まで行けました。

逆に、ヴェルブリッツの単調さが気になり始め、ボーデンさん、アーロンさんが目立ってないなあと、相手の心配をしてしまうほどの余裕っぷり。

 

 

結局、24‐8で連勝。

今回はメンバー選定を含めたベンチワークの勝利かな?

後半にドタバタすることなく、重厚なインパクトメンバーが最後まで試合を引き締めて、ヴェルブリッツの反撃を1トライに抑え、これは、完勝といってもいいと思います。

私はというと、この試合を観ながらちょっと飲み過ぎまして、そのままこの日は寝ちゃいました。

で、次の日飛び込んできたニュースが、

 

 

おっ、結果を先に知ってしまったw

でも、25点差を逆転ってどんなゲームなんだろう?と観ていましたが、イーグルスは前半だけで5トライを取られていましたが、どこかの記事に田村選手のコメントが載っていましたが、「事故で取られたようなもの」でしたね。

事故にしては重なり過ぎなんですがw

イーグルスが攻めていて、その切り替えしで取られたトライだったんですね。

試合の決め手は後半の沢木采配でしょうね。

いつもならマフィ選手とハラシリ選手を入れ替えている所が、この日は島田選手との入替。

後半はマフィ選手とハラシリ選手のフィジカルで堂々と体をぶつけて前進しようっていうゲームプランになったみたいです。

サンゴリアスのディフェンスがみんなブレイクダウンに入っていなかったので、外に回しても難しいっていう判断なのかなと思いました。

そして、中盤からもモールを押すシーンが増えてきました。

モールが押し始めてからイーグルスにアタックのリズムが出てきましたね。

そして、最後のPG。

 

 

蹴る前の笑顔が不敵すぎてwww

ちょっとビビった。

そして、

 

 

肩を組んでキックを見守るベンチに下がったメンバー達。

これ、いいシーンだと思いました。

そして、この逆転のPGを田村選手がきっちりと決めてFT。

イーグルスがプレイオフ争いにキッチリと残りました。

 

プレーオフ進出の可能性はレヴズもまだ残っているんですが、レヴズには変な色気は出さず、一戦一戦にフォーカスして、まずは目の前の敵を叩く。1試合集中してそれを積み重ねて欲しいと思っています。

 

ちなみに、イーグルスの試合の解説の菊谷さん。ハラシリ選手のジャンピングトライを見てのコメント。「ジャンピングトライって、失敗するとボールがみぞおちに入ってめっちゃ痛いんですよね」ってのがこの3日間で一番ウケましたw