イーグルスの矜持を見たい | 不楽是如何

イーグルスの矜持を見たい

NZのチームを迎えたクロスボーダーラグビー、今日は2試合。スピアーズVSチーフス、イーグルスVSブルーズになります。

スピアーズ、イーグルス共に怪我人を多く抱えての一戦で、かなり厳しい戦いになると思います。

そんな中、

 

 

↑のような記事を読んだので、試合前にちょっと自分の気持ちを記しておこうと思います。

やっぱり気になったのはタイトルにもある、

 

「インターナショナルレベルを感じられるいい機会。現状のベストで臨まなかったらまったく意味がない。クラブとしての価値、大会の意味がなくなる。いまいるベストのメンバーで戦うだけ。タフに、色んな意味で整えられるかを見ていかなきゃいけない」

 

 

でした。

ちょっとシチュエーションが違いますが、ひと昔前の日本代表。まだW杯で勝てない頃、NZやAUSといった強豪相手には、落としたメンバーで臨み、フィジーやトンガ等、同格?の相手から勝利しようというプランを立てて戦ったことがありました。結果は・・・結局勝てませんでした。

19年のW杯の時、当時世界ランク2位だったアイルランド戦に臨むに際し、「ここは主力を少し温存し、予選プール最終戦のスコットランド戦にフォーカスすべき」という意見が散見されました。

こういった考え方もあるってのは分かるんですが、やっぱりチームとして消極的なマインドで試合に臨むと、結局、結果はついてこず、その後の試合にもその消極的なマインドが影響すると思うんですよね。

リーグワンの残りの試合も見据え、怪我人も多い状況、ワイルドナイツのHC、選手もモチベーションが難しかったというこのシリーズで、沢木監督のこの「現状のベストな布陣で臨む」という決断をリスペクトの念を持って支持します。

このような難しい状況で前向きなマインドを持ってゲームに臨むというのを積み重ねてチームのいいカルチャーが出来てくるんでしょうね。

選手も、『主力組、控え組を問わず、選手が「ブルーズ、倒すぜ!」「こんな機会めったにない」「絶対勝たなきゃいけない」と、士気も高いようです。

 

ただ、現実は甘くない・・・と思います・・・

ブルーズも若手主体といえど強い。

けれど、この記事にあるようなマインドを持って試合に臨めば、たとえこの試合の結果がどうであれ、後々に繋がると思うんですよね。たとえこの試合で負傷者を出したとしても。

う~んイーグルス、いいチームカルチャーを築きつつあるようですね。

私は、デクラークさん、クリエルさんが負傷離脱というかなり厳しい状況の中でイーグルスがどのような戦いをするのか?というのが見たくて、今日の三ッ沢のチケットを取っていました。一応、今日は仕事も休みだし。

1人2人いい選手を入れた所で、急にチームが強くなるって訳でもありません。その他の選手がレベルアップしていかないと、いい選手も力が発揮できません。だから、デクラークさん、クリエルさん抜きのメンバーでどこまで出来るか?今後のイーグルスが本当に強いチームになることが出来るのか?を占う一戦かなあと。

で、この記事を見て益々今日の試合が楽しみになりました。

イーグルスの矜持、たっぷりと拝見させていただきます。

とりあえず、試合前にいい記事読んだので、今の気持ちを記録です。

試合が終わった後、どういう心境になるんだろう?

ちょっとドキドキです。