土壌汚染屋の棲み分け | 不楽是如何

土壌汚染屋の棲み分け

土壌汚染対策法に基づく指定調査機関ってのは、指定の要件があまり厳しくありません。

 

結構、多くて約1600機関ぐらいが指定されています。

その中で本当に調査を実施している機関と言えば、1~2割ぐらいでしょうかね。

 

ちゃんとした統計は無いので、適当なこと言えませんが、調査を丸投げしているような会社は多いと

思われます。

 

私の思い浮かぶだけでも2社は、ほとんど土壌汚染の知識はありません。

でも、指定調査機関です。

 

調査機関は一応、法に基づいて指定されるわけですが、これは「土壌汚染対策法」に基づいた調査

実施する時に「指定調査機関」でなければならないだけです。で、指定要件もたいしたことないので、

あまり「うちは環境省の指定調査機関だから」なんてのを営業文句にしているような会社はたいしたこと

ないのかもしれません。

 

ついでに言うと、土壌汚染の対策については、別に、資格もありません。

 

ちなみに調査、対策ひっくるめて、土壌汚染に係る業務を実施している会社を分類すると、

 

A.年代別に

A-1平成11年以前から業務をしている会社

A-2平成11年~平成14年ぐらいから業務をしている会社

A-3平成14年以降から参入してきた会社

 

B.業種別に

B-1 ゼネコン

B-2 建設系コンサルタント

B-3 専門業者

B-4 メーカー

B-5 産廃屋

B-6 土工事会社

 

に大まかに分かれると思います。まあ、私の感覚で行くと・・・

 

      A-1   A-2  A-3

B-1   ◎     ○     △

B-2   ◎     ○     △

B-3   ◎     ○     ×

B-4   ◎     ○     ×

B-5   △     △     ×

B-6   △     △     ×

 

ってとこですかねえ。平成14年の土壌汚染対策法成立後に参入してきた業者ってのは・・・かも。

でも、管理技術者さんが昔からこの問題に取り組んでて、新規に会社を起こしたってのなら○、◎です。

 

産廃屋、土工事屋で土壌汚染やっている会社さんってのは、私の経験上、いくら実績があると言っても、

基本的な専門知識に欠ける業者さんが多いようです。

 

ただ、儲かるから、流行りだからってことでにわかに参入してくる業者さんが多いみたいです。

正直、この問題は腰を落ち着けてじっくり取り組まないとなかなか難しい問題ですので、何かの片手間

で出来るような仕事でないのは確かです。

 

うちの会社は・・・B-3のA-2って所かなあ。

でも、社員の知識力は不足気味です。だから、自分の会社に評価をつけるとすると△ぐらいかなあ。

私個人でいくと、やっと先行業者さんの背中が遠くに見えてきたって程度かなあ。

 

努力あるのみです。