仕事を辞めた2日後。

離婚届を提出。


4年ぶりに独身に。



離婚に関して、私は一切泣く権利はないと思ってた。

だから、絶対泣かなかった。

泣きたいのはダンナの方だと。


でも、さすがに離婚届を提出した日は泣いてしまった。



夜、寝る前。

部屋は真っ暗。


Dに抱きしめられて、胸が苦しくてたまらなかった。



ダンナに対する申し訳ない気持ちで。



私はズルイ。

いくら離婚が決まったからといって、彼氏を作ってしまう。

ダンナはきっと一人だろう。

罪悪感でいっぱいだった。


離婚の理由は、どちらかの浮気でもなく、金銭的なことでもない。

2人が作った溝が原因。


でも、あの日誓ったことを、守り通せなかった罪悪感。



Dの腕の中で泣いた。

一緒にいてくれたことがありがたかった。



Dは普段からは想像もできないような私の弱い部分を見て

びっくりしてたけど、ずっと抱きしめてくれていた。

何度かギュッと強く抱きしめてくれた。



ダンナにこれができたら、離婚は選択してなかった。



結婚したことも離婚したことも後悔はない。

私の人生の一部。

ダンナと過ごした結婚生活もなくてはならないものだ。

学んだこともたくさんある、お互いに。



Dの温かい気持ちが

余計に涙を誘った。