気落ちする映画と書籍 | since1997rtのブログ

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「壷の町」望月諒子(光文社)

望月先生がお住まいの神戸が舞台。あの大震災も、80年代も遠い過去の状況で話が進む。ちょっと不動産屋さんには耳の痛い内容。自分も、2000年にマンション購入など考えずに、ずっとURの賃貸だったら、どうなっていただろうと思う。不動産などに、興味をもたなければ良かった。

 

両親が亡くなって、田舎の地所とか農地とか、現実に不動産の書類を手に取るようになり、首都圏から見た「原野価格」ってこういうことなんだと実感した。

 

 

「特攻大作戦」(2024/6/27放送 NHKBS)

ロバート・アルドリッチ監督作品。80年代、ジョン・カサベテス監督とかニコラス・レイ監督の映画を、ミニシアターで特集していた。そのカサベテス監督も俳優で出演。何と、1人を除き全員作戦中に死亡。悲劇的な最期だった。