マンション購入記 6
マンションのことを、ぐちゃぐちゃ書いていると、いつの間にか以前のホームページ、ブログのときのように、ページ改ざんとか(今回は写真抜きだが)、閲覧数1件(自分のみか)の状態になる。その流れで、自滅するのがこれまでのパターンだったなと懐古する。
2000年前から、ホームページがボツボツ現れ始めて、当時から映画批評とか、主婦勝手連とか、役者を断念して故郷に帰られた女性とか、定期的に読むサイトがあった。驚くことに、彼らはまだ、継続しているのである。四半世紀だよ。
自分の場合、アナログ日記は続いているのに、何故かネットは続かない。多分、根底は「陰謀論」に右往左往するからなのだろう。
妄想の発症したマンションを1年で売却し、その後、首都圏の賃貸を数回引っ越したが、状況は同じ。四半世紀を経て振り返ると、最初の分譲マンションを手放さずに、ずっと実家に帰っているとか、たまにマンションに帰るといった賢い方法があったと思うが、結果論だ。
発症したマンションでは、頭だけではなく、身体の方も異変が起こってきたのだ。以前から人間ドッグで言われていた婦人科系の腫瘍が、マンションにいる半年ぐらいで妙に発達したのである。
その手術を実家のある地方で済ませて、戻ってくると、今度は別の身体への苦しみが始まった。そういう訳で、妄想だけで動いていた訳ではなかった。