最終回ツーアウト一二塁で、
バッターはわたくし…
当リーグ26チームの
頂点に立とうかと言うチーム相手に、
ここまで、1‐3と大健闘ではあるが、
相手チームのエースも調子は、かなり悪く、
完全に抑え込まれているわけでも無く、
私も、全てエラー絡みの失点とは言え、
完全に抑え込んでいるわけでもなく…
やはり、貧打戦である…
ここまで、お互いヒット数は
四本ずつだ…
とりあえず、
ツーストライクまでは、
ストレートのど真ん中のみ、待つ!
来たら、思い切り球をひっぱたく!
「よしっ!」…
「ん?…、なんか、落ちついてるな、俺…」
「前の打席もしっかり打てたし…」
そして初球…
「よしっ!…、
スライダー、外に、
ボールだ!…」
「ボール!」
「よし、よし…」
「次は絶対ストレートだな…」
「しかも、ど真ん中、カモ~ン!」…
そして二球目!
「来たっ!」…
カキーン!…
ストレート、ど真ん中!
前の打席と全く同じだった!…
打球はセンターの左へライナーで飛んで行って転がった…
二塁ランナーのしみ~ずくんは、
打球が地面に落ちたのを確認してから、
スタートを切った…
既に三塁を回ったところで、
センターは打球に追い付き、
バックホーム…
しかし、送球も逸れ悠々セーフ!…
一塁ランナーのほっし~なくんは、
打球が飛んだときに、
直ぐにスタートを切っていたので、
バックホームされるのを見て、
こちらも悠々セーフ!
バッターランナーのわたしは、
他のランナーの行方を見ながら、
一塁止まり…
「よっしゃ~!ゆうすけ!頼むぞ~!」
と、
一塁ベース上で叫んでいた…
2点を追う最終回裏の攻撃…
ツーアウトながら、
1点を返し、2対3、
なおも、
ランナー一、三塁…
一打同点のチャンスで、
バッターは今日右に左に
二本ヒットを打っている
左のゆうすけだ…
「頼む…」
祈った…