昔から読書が大好きな私ですが、これまでは
江國香織とか山本文緒とか吉田修一なんかの、淡々とした文章を書く人が好きだったんだけど、
ここ最近、平凡な毎日を送っている私としては、小さな刺激を求めているのか(笑)
桐野夏生作品をよく読んでいます。
OUT に グロテスク、柔らかな頬。
どれも総じてエグイ描写ありで、寝る前や1人の時に読むもんじゃないと思う。
でも、人間の心理を深ーーーく書いている気がして、一気に読んでしまいます。
(深い所がまた生々しくて怖いんやけど)
タイトルの『アイムソーリー、ママ』も読後感は良くはなかった。
主人公の女性が不幸だし、救われるストーリーではもちろんないし。
なんなんだろう、こんな人おらんやろ。
こんなぶっ飛んだ人生、なんで書けるのだろう。と思う。
私が求めている「小さな刺激」は必ず得られるので、本当の暇潰しです。
でも、最初の数ページは主人公ではない人の視点で物語が進んで行って
その人に訪れる恐怖をそのまま感じて、主人公の視点になるので、
ゾクっとさせられます。
桐野はん、上手いなあ。
そろそろ、爽やかな人の物語が読みたい(笑)
小川糸さんとか新刊でないかな・・・。