マラソン日誌

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マラソン大会の記録、内容を書いてます

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2019年5月18日
4名のお客様と研修生ガイドを連れて雨天の中、縄文杉へ向け、出発しました。
縄文杉までは普通に雨中のトレッキングではあったのですが登山口へ向け下山中、雨量がドンドン酷くなり1時間に120mmを超える大雨となりました😱
 
大雨注意報は出ていたのでそれなりの雨は降るだろうと思ってはいましたが1時間に120ミリを超える雨は想像してませんでした
 
数年前にも似たような状況がありましたがそれをはるかに上回る状況で危険箇所がたくさんありました。
今回は研修生も連れていましたが研修生とは言え、運動神経抜群の研修生です。彼が付いていてくれたおかげで後ろの状況を心配する必要が無かったのは良かったです

こんなの危な過ぎる😱😱
股を開いて小刻みに進んで行く方法を取ります
 
更に進むと土砂崩れもあったり
タイミングが悪ければ最悪の事態が起きていました。
 
更に進むと助け無しでは渡れない所も😱ガイド達の連携で全員を無事に渡らせる事が出来ました。
この日は週末と言う事もあり、登山客はやや多目でしたがその分ガイドの数もたくさん居たので大惨事は免れたと思います。
この状況で殆どの登山客がガイドを付けずに登っていたら事態は大変な事になっていたでしょう
 
17:00頃
無事登山口へ到着すると様子がおかしい
どうやら林道が土砂崩れでバス(車)が登山口に入って来れないと言う😱😱
普通に考えて帰る術はない💦
 
雨は強く降り続き、ヘリによる食料の支給も出来ない状況
その状況は当然のように被災者達の空腹に影響してくる。
その様な状況でありながら誰一人わがままを言う人、パニックになる人は現れず。サポートする側のガイドとしては助かりました。
 
幸い登山口付近に三台のバスが待機しており、登山口まで来てもらいお客さんには待合室とバス三台にそれぞれ入って頂きそこで一夜を過ごしました。
 
翌日は朝に対策本部と連絡を取りながら対策を練りますがこの日(19日)も大雨が続き救助が難航します。可能性をみて白谷雲水峡から食料を届けられないか、安房から伸びているトロッコ道から食料を届けられないかチャレンジはしたそうなのですがどちらも行く手に大量の水が流れており断念。
 
現場にいたガイドが28名
前日の内に全員が今持っている食料を全部出して集めてありました。
 
とてもじゃないけどおよそ160名のお客さんへ行き渡らないが一口づつでも口に何か入れようと言う事で各バス毎に分配し口に入れてもらいました。
それが19日の朝ごはんです。
 
「画像なし」
 
現場ではリーダーとなり指揮を取ってくれ満園氏が対策本部と連携を取り脱出方法を探りますが中々良い方法が見つからず、最終的にはバスが上がれる所まで歩いて行こうと言う事になりました。
 
自衛隊、鹿児島県警、屋久島の救助隊なども現場へ向かって動いていると言う情報も入って来て自衛隊が道を作って渡らせるとの情報もあったのでとりあえず列を作ってバスの所まで5kmちょいを歩きました。
 
あちこちでこの様な土砂崩れが起きていて渡ることができない場所では山側に木を切りながら道を作り通りました。
 
そして問題の場所へ着くや自衛隊や警察の方々が試行錯誤しながら道を作っていますがかなり苦戦している模様で2時間ほど雨の中で待機することになりました。
赤い線が本来の道です
 
身体が冷えてしまった方へはタープやツェルトなどでホローしながら橋の完成を待ちます。
 
いよいよ渡る事になり全員渡り切った後は嬉しかったですね。
 
運が悪ければ最悪の事態も起こり得ります。
そんな中、大きな怪我人が出ることなく全員が無事に下山できた事に嬉しかった。
 
下山後は健康チェックを受けて解散
 
ガイド達は日々山の中を歩きまくって体力はあるのですがそれであってもお腹は空きます。
ガイド達は里に下りるまで飲み物や飴くらいしか口にしていません。私は下山して29時間ぶりの食事を取りました。他の方もそれ程変わらないのではないかと思います。
 
ガイド研修生の彼も指示される前に色々率先して動いてくれてとても良い働きをしてくれました
良いガイドになってくれる事でしょう。
 
下山してから研修生と反省会を兼ねビールをいっぱい飲みまくった!美味かったなぁ
 
「画像なし」
 
全国ニュースになっているとの事だったので沢山の方から心配メールをたくさん頂きました。
たくさんの方から応援のメッセージを頂きありがとうございました。
 
現場は大丈夫であると言う発信くらいしか私は出せませんでした。
マスコミも情報を求めている状況なので下手に私的発言は混乱を招くと思い控えました。
 
このブログも私的に書いているものなのでここから得る情報は参考程度にお願いします。