こんばんは☆
MINNです。
この間買ったストライプのロングシャツ。
出来る限りの理想を追い求めて買ったのですが、ベルト付きだったらパーフェクトだったんですよね。
今期流行りのダボッとしたシルエットは、楽チンだけど色気がないので、ウエストを絞って着たい時もある気がする。
イメージ的にはこんな感じの共布ベルト。でもこんなに太くなくて、もっと細くて繊細なのが良いな。
理想のベルトがないなら自分で作ればイイ!
と、ぺこぱ風に前向きに考えたのですが、これが結構難しいんですよ。
手芸屋さんに行って見てきたのですが、
ストライプ柄の布は定番なので何種類か置いてあるんだけど、色味や模様の幅が微妙に違うんですよね。
うーん。おかしくはないけどなぁ、って感じ。
しかも、もし良いのがあってもベルト分の長さを買うと もう一着シャツが作れそうですね、ってくらい余るし。
それで次に、布がないなら毛糸とかで編んで作ればイイ! と思い付きまして。
これは10年以上前にオーガニックコットンの糸を棒編みして作った紐ベルト。
棒編みって、こういうのです↓
『編み物』と聞くと、大抵はこのスタイルを思い浮かべるのではないでしょうか。
この手作り紐ベルトなら、白だからあのシャツに合わせてもそんなに変でははないです。
でも 素材がふんわりしてるのがちょっと違和感。
出来れば 「元々 セットとして付属してました!」 ってくらい統一感のあるものが欲しい。
というワケでですね。
青いレース糸を買ってきて、今回は かぎ針で編むことにしましたよ。
糸は 一玉1,000円近くしましたよ

それでも、この糸はレース編みのジャンルでは太い方なんですよ。細いタイプは、疲労の度合いによっては編み目が見えません 泣
さあ、
ものすごく面倒な作業の始まり始まりです。
この面倒くささを皆さんにも体感して欲しいので、作り方を順を追って紹介します 笑
まずは、作りたい長さまで鎖編み(くさりあみ)します。私の両腕を広げたよりちょっと長めなので160センチ強かな。
青い糸の色味が強いなぁ。
お洗濯を繰り返せば色落ちして馴染んでいくとは思いますが、ちょっとイメージと違うかも・・・。
これは一旦 横に置いといて、
今度は外側が白になるように最初の鎖編みを白で編んでみよう。
これ、かぎ針の色が違うんですけど、分かりますか?シルバーからゴールドになりました。
多分 メーカーが違うだけなんですけど、一段階太い号数の針に変えてみたんです。
編み目がラフな方がナチュラル感が出るかなぁと思って。
そうしたら当然ですが模様の幅も広くなって、特に裏目がガチャガチャして見えるため、これまたイメージが違う。
で、かぎ針を元に戻して3本目~

もう途中の写真を撮るのも雑になってます。
そして、とりあえず編み上がって試しにシャツと合わせてみたのがこちら。
う~ん、まぁまぁ。悪くないかも。
あとは両端の糸の始末をすれば出来上がりです。
さらっと書きましたけど、とんでもない手間と時間がかかりました。
休み休みじゃないと自分の目が死ぬので、3本とも別の日に作ってます。
ボツにした1本目と2本目は、他に何か使い道を探してあげないともったいないですね。
あ、
シャツ本体にもベルト通しのループを付ければ、ベルトの位置がズレなくて良いですね。
・・・あとひと仕事頑張ろう。