一旦東野圭吾さんは横に置いて
はまりつつある原田マハさん
「アートノベルの第一人者」とのこと…美術への造詣が深い方とのこと
まずはミステリーからと思って
「楽園のカンヴァス」
お~面白いこんな感じのミステリーは初めて。
続いてはちょっと怖めの「サロメ」
悲劇、怖いかと思ったけどぐいぐい読んでいける、面白い
今度は長編、「翼をください」
切なくて泣いてしまいそうになるシーンが何度か。どうなっていくのか、どうしてこんなにも人は強く優しいのか、どうしてそこまでして飛ぶのか…深い、面白過ぎる
そして大好きなゴッホの「たゆたえども沈まず」
これもずっと最後まで切ない…ゴッホがこんな人生を歩んでいたなんて。
兄弟の愛も友情も美しく心打たれました。
余韻に浸ってしまう…。
ゴッホの絵を見る自分が変わったと思います、素晴らしいアート小説でした
また次も借りてきました、図書館助かります
誰かにお勧めしたくなる作品たちでした。
ご存じの方には「いまさら…」だと思いますが。
原田マハさん、素敵です