しばらくの間、あたしがgrumpyだった理由

ずっとの間、あたしが自分の食欲をコントロールできなかった理由

長い間、あたしが来るものを拒まず迎え入れた理由

ちょっとの間、my papiを避けていた理由



どう考えても遅刻だけど、それでも、いつも、ちょっとめんどくさそうに、でも色んなものを引き連れて、


あいつが来た。


もしあいつのかわりにハーフキビーがきたら、あたしはどうしてただろう?


それはそれで、その小さな味方に依存して、自分の人生を託していたかもしれない。


Happily ever afterを夢見て
現実に背を向けて



Rottieの時は、考えられなかったことなのに
Rottieの時は、そこに愛があったはずなのに


あのひとの時のことなんか、祈るほど嫌だったのに
あのひとの膝の擦り傷なんて、もう癒えてるのに



なんでキビーだったらよかったんだろう。その日会っただけなのに。Rottieじゃなくて?



それは、たぶん、色。



あたしは黒を愛でる。黄色より、黒を、仰ぐ。




それでもあいつは、やっぱり今回もちょっとめんどくさそうに、ゆっくり足で、それでもいつもよりちょっと早めに、でもやっぱり遅刻で、やってきた。


いらっしゃい



あたしはまるで、どこかのクラブの、ワラのように、子宮の上を撫でる。



この文章も嗚呼、あいつの産物だというのに。