■新聞広告と大学生

■新聞広告と大学生

このところ、大学から新聞広告.ｃｏｍに
アクセスをいただくことがままあります。

コンテンツに「大学広告研究会」のリンクページを設けていて、
開設の折にメールなどでご承諾のお願いにあがっていましたので
そちらからと思われる方や、嬉しいことには、それ以外の大学の方からも。

そして、昨日は大学生の方からメールをいただきました。
広告サークルに最近入られ、企業広告などを研究する一方で
実制作もされ、コンクールに応募したりされているらしく、
私がサイトづくりの動機として書いたログにご共感をお寄せいただきました。
本当にありがたいです。


いま若い方の新聞離れが言われています。
C-NEWS調査によると、20代では４割近く
新聞を定期購読していないとのこと。これは2007年の3月の調査ですから、
いまは新聞を取らない方がさらに広がっているかもしれません。
私の姪も大学生。都内で一人暮らしをしていますが、然り、という感じです。

若者ほどではないにしろ新聞離れは40代でも見られ、
そうした親世代で新聞を取らない人が拡大しているということは、
新聞とは縁遠い子供たちも多くなっているということ。
ニュースはネットで知ることはできても、新聞に載る広告はそうはいかず、
まったく新聞広告にふれないまま社会人になるという人も
今後は増えてくるような気がします。

実はそういう方にこそ見ていただきたい、と思うのです。
骨だけの情報ではなく、企業や商品、広告制作者の切なる思いや
豊かな情感、時代性をのせ、１枚で心を強く揺さぶられることもある
新聞広告という世界を知って、味わってもらいたいと思うのです。

そのためには、ウェブサイトでした。新聞広告をいつでも誰でも
手軽に見ることができる仕組み。新聞広告に、
紙と時間から放たれる自由を吹き込みたいと思ったのです。

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