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『新聞記事で朝食会』事務局のブログ

ブログの説明を入力します。

皆さん、こんにちは。

お世話になっております。
今回で、26回目の配信になります。


いつもありがとうございます。

「新聞記事で朝食会」運営事務局のhisakoです。


下記、今回のメニューになります。


* * *


今回のメニュー


1. 新聞に関する格言


2. 夕刊って読んでますか?


3. イベント告知


* * *


【1. 新聞に関する格言】


もし新聞がなかったら、フランス革命は起こらなかっただろう。

by ユゴー(1802~1885 フランスの詩人・小説家)


フランス革命といえば、漫画「ベルサイユのばら」でもおなじみ
フランス国王ルイ16世、王妃マリーアントワネット等、
多くの人間を断頭台へと送った革命です。


(余談ですが、ベルバラファンの私は、これまでに2回ベルサイユ宮殿を訪れました。
王族や僧侶、貴族のサロンの場としても使われた宮殿は、
その浪費ぶりを象徴するかのように豪華絢爛です。
あの美しい建築物も、歴史を知ると、色んな見方で眺められるような気がします)


フランス革命の起きる直前に、
僧侶、貴族、市民の代表から成る三部会が開かれました。


この時、新聞はそれまでの動きや三部会の状況についての情報を全国に伝えて、
革命への意識をかきたてたのです。


『レ・ミゼラブル』の作者であるビクトル・ユゴーは、
その新聞の功績をたたえているのです。


革命において、新聞(マスコミ)の果たす役割は大きい、
ということを改めて感じさせる格言です。



【2. 夕刊って読んでますか?】


皆さんは、夕刊を読んでいますか?

「池上彰の新聞勉強術/池上彰」
に、こんな記述がありました。


「夕刊を読む人が減っています。
『帰宅してテレビニュースを見れば、夕刊より最新の情報が得られる』
などの理由からです。」


ところが、夕刊には、夕刊にしか載らない記事があるそうです!

夕刊には、読み物や文化イベントの紹介、テレビの裏側紹介など、
いろいろな「企画もの」が充実してます。

そして、こうした記事が、
社会や世界の動きをじっくり考えなおす手助けをしてくれ、
発想のアイデアの宝庫であったりするそうです。


夕刊を読むと、
ニュースを単なる「情報」ではなく、「知識」として蓄積できます。
また、海外の最新ニュースが読めたり、
朝刊の速報ニュースが、時系列や背景など
より整理した形で把握できます


当朝食会にも、夕刊を持参して下さった方がおり、
見せて頂いたところ、


朝刊よりも読みやすい


という印象を受けました。


「朝食会」という名前ではありますが、
朝に発刊される朝刊に限らず、当会で夕刊の読み比べをしてみるのも、
面白いかもしれませんね。


【3. イベント告知】

mixiのコミュニティ等でもご案内しております。

あわせて、ご確認下さい。

http://mixi.jp/view_event.pl?id=70744234&comm_id=5223210

■8/18 新聞記事で朝食会@スカイツリー


通常版 10:00~ 90分程度

場所:タリーズコーヒー  東京スカイツリータウン・ソラマチ店

http://www.tullys.co.jp/shop/

最寄り駅:押上駅/スカイツリー前駅


★その他、いろいろと企画しております。
決まり次第、ご案内させて頂きます。



【編集後記】


・26回目の配信になります。

 皆さんのご意見、ご要望を取り入れ、
 よりよりものにしていきたいと思っております。

 ご意見・ご感想は、このメールにご返信いただければ、幸いです。
 これからも、よろしくお願いいたします。

 ・バックナンバーはこちら
 http://ameblo.jp/sinbunkizi2011/

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※このメルマガは、「新聞記事で朝食会」にご縁のあった方で、
送信希望を頂いた方に、お送りさせていただいております。
配信を希望されない場合は、お手数ではございますが、
ご一報下さいますよう、お願いいたします。
早急にご対応させていただきます。
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皆さん、こんにちは。

お世話になっております。

今回で、25回目の配信になります。

いつもありがとうございます。

「新聞記事で朝食会」運営事務局のhisakoです。

新聞には、どれくらいの情報が入っているのでしょうか。

実は、朝刊には、ざっと二十万ほどの文字が印刷されています。

これは、書籍にすれば、書籍二冊分に相当します。

したがって、新聞を毎日読み続けていけば、

私たちは、知らず知らずのうちに、

大変な情報量と接していることになるのです。

下記、今回のメニューになります。

* * *

今回のメニュー

1. 新聞に関する格言

2. 過去の報道から新聞読みのポイントを探る

3. イベント告知

* * *

【1. 新聞に関する格言】

「新聞は仕事の教科書」

by GMOインターネット代表 熊谷正寿氏

熊谷氏は、著書「20代で始める夢設計図」(大和書房)にて、

新聞は仕事の教科書だと書いています。

熊谷氏は、

「新聞にはすべての情報がある」

とお父さんから教わったそうです。

そして、このアドバイスに従って、

「日本経済新聞」「日経産業新聞」「日経流通新聞」

の三紙を読んでいるそうです。

さらに、会社を上場させてからは、「日経金融新聞」も加えたとのこと。

熊谷氏は、朝日、毎日、読売新聞など一般紙を購読していませんが、

「新聞は仕事をする上で必要不可欠な情報ツール」

であり、

「新聞を読み続けて思うのは、父の言葉は正しい」

と述懐しています。

ちなみに、熊谷氏は、

「気になった記事を赤ペンで囲み、

とくに重要と思った記事は余白に日付を記入し、

ページを切り取る」

のだそうです。

私も、毎朝新聞を読みながら、マーカーペンで気になった記事を囲む

という作業をするようにしました。

すると、これまでよりも記事の内容が記憶として、

定着するようになったように思います。

毎日続けられる範囲で、少しの工夫をすることで、

新聞LIFEがもっとたのしくなるかもしれませんね。

【2. 過去の報道から新聞読みのポイントを探る】

「吉野家、8月売上高27.8%減 『新定番』効果いまひとつ」(日経)

「吉野家の売上高 前月比7.4ポイント改善 8月、来客数も」(朝日)

実は、この二つの記事、

まったく同じ日の新聞(2004年9月3日)なのです。

日経は、

「新定番のメニューを出したけれど、効果がいまひとつだった」

朝日は、

「売上高が大きく改善された」

と、それぞれ報道しています。

ご存じのように、牛丼の吉野家は、

BSE(牛海綿状脳症)問題がきっかけで、

アメリカからの牛肉輸入がストップし、苦戦を強いられていました。

これが売り上げにどんな影響があるのか、

誰しも関心を持つニュースです。

どうして、こんなに違うのか?

前回に引き続き、「数字」に焦点を当てた話題となりますが、

これは、

「どの数字を使うか」

によります。

吉野家が発表した売上高の数字には、

「対前年同月比」と「対前月比」の二つがありました。

日経は「前年」、朝日は「前月」の数字にウエイトを置きました。

ということで、数字が重要な記事を見つけたら、

他の新聞の見出しと見比べてみてください。

事実の中に盛り込まれた「主観」を見つけ出すことから、

私たちの新聞勉強術はスタートします。

また、新聞朝食会では、参加される方同士、

持ち寄る新聞が異なるため、こちらでも見比べができるかもしれません。

ご参加お待ちしております。

※参考文献※

◆池上彰の新聞勉強術/池上彰

◆池上彰の新聞活用術/池上彰

【3. イベント告知】

mixiのコミュニティ等でもご案内しております。

あわせて、ご確認下さい。

http://mixi.jp/view_event.pl?id=70744234&comm_id=5223210

■8/18 新聞記事で朝食会@スカイツリー

通常版 10:00~ 90分程度

場所:タリーズコーヒー  東京スカイツリータウン・ソラマチ店

http://www.tullys.co.jp/shop/

最寄り駅:押上駅/スカイツリー前駅

★その他、いろいろと企画しております。

決まり次第、ご案内させて頂きます。

【編集後記】

・25回目の配信になります。

 皆さんのご意見、ご要望を取り入れ、

 よりよりものにしていきたいと思っております。

 ご意見・ご感想は、このメールにご返信いただければ、幸いです。

 これからも、よろしくお願いいたします。

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こんにちは。


今日も、遊びに来てくれて、ありがとうございます。



以前、配信したメルマガをご紹介します。


ご縁のある方に、ご覧いただけましたら、幸いです。




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皆さん、こんにちは。

お世話になっております。

今回で、24回目の配信になります。
いつもありがとうございます。


「新聞記事で朝食会」運営事務局のhisakoです。

初めてメルマガを執筆させて頂いております。

上手いか下手かはさておき、私は、


「文章を書くこと」

が、とても好きです。


文章を書くことで、
自分を表現できたりすることはもちろん、
自分を省みて、次のステップにつなげることが可能となるからです。


以前、当朝食会に参加された方で、
ご自身のブログに


「朝食会での話題の要旨」


「ご自身の感想」


「次回はどんな発表をするつもりか」


を記載されている方がいらっしゃいました。


また、当朝食会のコメント欄に、
感想を書いて下さる方もいらっしゃいます。
そうした文章を拝見させて頂き、嬉しく思うと同時に改めて、


「フィードバック→次回につなげる」


という、流れの重要性に気付かされました。


下記、今回のメニューになります。


* * *

今回のメニュー


1. 新聞に関する格言


2. 過去の報道から、新聞読みのポイントを探る


3. イベント告知

* * *


【1. 新聞に関する格言】


「新聞の自由は、いかなる民主国家においても、生活の要素である」


by ウィルキー(演説)


アメリカの政治家、弁護士だったウェンデル・ルイス・ウィルキー(Wendell Lewis Willkie)
の演説内での言葉です。


1939年、大統領選挙にて、
ウィルキーは、ニューディール政策(※1)を批判し、
政権のヨーロッパでの戦争に対する中立政策や、
軍事的な備えを欠いていることを非難しました。


また、ドイツに対する強硬姿勢、
イギリスに対する広範な支援、徴兵制を主張。
これは、孤立主義(※2)に世論が傾斜していた当時にあって、
大変勇気ある主張であったと後に評価されています。


そんな彼が、

「新聞の自由=民主国家の理想」

ともとれる発言をしていることは、
大変興味深いです。

また、言論の自由についても、改めて考えさせられる格言です。


※1 
米大統領フランクリン・ルーズベルトが
世界恐慌を克服するために行った一連の経済政策


※2 
第二次世界大戦前まで米国が原則とした外交政策


【2. 過去の報道から、新聞読みのポイントを探る】


2009年9月27日付「日経新聞」の朝刊「中外時評」欄にて、
塩谷論説委員が、


「年間36万円の負担増」


という数字の独り歩きを指摘しています。

これは、温室効果ガスを1990年に比べて25%削減すると、

一世帯当たりの可処分所得が、
年間36万円負担増となるという報道です。


この36万円負担増という数字を受けて、

「景気が不透明な今、年間36万円の負担増が続くのは痛い」

とする考え方が、当時の世論にはありました。


塩谷論説委員は、

「はっきりいってこれはとんでもない誤解である」

といった主旨の指摘をしたのでした。


実は、この数字には条件や前提がついています。


試算では、2005年から毎年GDPが1.3%ほど伸びることを想定し、
排出削減策をまったく講じなかった場合の2020年の可処分所得を予想。

その数字と、25%削減に必要な策を講じた場合に予測される数字とを比較しているのです。
すると、何もしない場合に比べて、25%削減すると、
2020年の可処分所得に22万円の差が出ると予想されるというものです。


これは、毎年1.3%ずつGDPが伸びる前提で、
25%削減しても可処分所得の絶対額は
70万円以上増える計算です


つまり、

「36万円負担が増える」

のではなく、

70万円から36万円を差し引いた

「34万円分、可処分所得が増える計算」

なのだそうです。


新聞を読む際、
一見わかりやすい数字、
センセーショナルな記事として取り上げられた数字
については、感情的にならず、
「健全な懐疑心」を持って冷静に判断する必要性があるようです。


【3. イベント告知】

mixiのコミュニティ等でもご案内しております。
あわせて、ご確認下さい。
http://mixi.jp/view_event.pl?id=70744234&comm_id=5223210


■8/18 新聞記事で朝食会@スカイツリー

通常版 10:00~ 90分程度

場所:タリーズコーヒー  東京スカイツリータウン・ソラマチ店

http://www.tullys.co.jp/shop/

最寄り駅:押上駅/スカイツリー前駅


★その他、いろいろと企画しております。
決まり次第、ご案内させて頂きます。


【編集後記】


・24回目の配信になります。

 皆さんのご意見、ご要望を取り入れ、
 よりよりものにしていきたいと思っております。

 ご意見・ご感想は、このメールにご返信いただければ、幸いです。
 これからも、よろしくお願いいたします。

 ・バックナンバーはこちら
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