僕は、僕の身に起こった……
いや、今現在、進行形の現象について悩んでいます。
最初は気の迷いかと思ってのですが、
どうも現実の出来事なのです。
誰か助けて下さい。


僕は小学六年生の男の子です。
なのに……なのに、こんな事になるなんて。


前回のエピソード


僕の大好きな尚美ちゃんが、忘れ物を取りに行っている。
この事実は、僕にとってはラッキーチャンスだ。
このまま待っていれば、一緒に帰れるんだ。

尚美ちゃんは、普段、同じクラスの女子と帰宅している。
僕もいつもなら友達と帰宅してるんだけど、
今日は、宿題を忘れて居残りしていたから今日は独りだ。

でも、もし待っていたりなんかしたら、
尚美ちゃん……僕を気味悪がらないだろうか???
でもでも、一緒に帰りたい。

僕は自問自答を繰り返していた。
一緒に帰るのか、それとも今すぐ独りで帰るのか、
あともうひとつ、隠れてて尚美ちゃんが
肛門、いや、校門から出てきたら
小尻を拝みながら後をこっそり追うのか。
僕は、三つ目の案を採用することにした。

と、その時だった。

「あら、田中君、まだ帰っていなかったの???」

振り返ると、担任の河合先生が立っていた。
34歳、独身(バツ1)の河合先生は
美人で男子だけじゃなく、女子からも人気がある。
男の先生からも人気があるって噂だ。

「いえ、も、もう帰ります!」

「じゃ、そこまで先生と帰ろっか?」


先生が少し前かがみになって僕に微笑んだ。
そう、僕だけに微笑んだ。


「ああっ!!!」


ぼ、僕の脳裏にいかがわしい妄想が浮かび上がって来たのです!!!
前かがみになった河合先生のパイオツが、
たわわなパイオツが、ポ、ポロリン!!!!!!!!

そして、また下半身を中心に激しい血流の渦が起こり、
なにやらムラムラとした気持ちに……。
ガッデム!
なんて表現したらいいんだろ、この破廉恥な気持ち。
ガッデム!ガッデム!
小学六年生の僕には、
この今の僕の状態を語るだけのボキャブラリーが無いよ。
とにかく、さっき味わったばっかりの
興奮をおぼえたんだっっっ!!!!


僕は知らない間に走っていた。
ふと我に返ると、下半身の血流も普段のそれに戻っていた。
そして僕は、ふたつの事を考えていた。

河合先生は、淫靡で淫色系は淫色系でも「淫色系熟女」なんだってこと。
僕を、モーレツに興奮させるだけのね。
そして、人知れず河合先生のポロリンが目に浮かび
ムラムラとした僕は、やっぱり「好色系男子」なんだってこと。

 

 

 

 

 

絶対的に大人への階段を

上っている僕……。
僕はその場で

また金縛りになってしまった。


嗚呼、「好色系男子」になった僕の運命は……
様々な魔の手との戦いかもしれない。
……恐ろしい。