うちの犬くん「シンバ」が今さっきリビングで使うリクライニング座椅子に、小便をかけやがった。我が家のルールでは、使っている時以外は小便をかけられてしまうので高いところに上げて置かなくてならない。俺がうっかり上げるのを忘れてしまったわけで、俺が母親から怒られる。「シンバ!」大きい声あげると、情けない顔をしてテーブルの下に隠れてしまった。テーブルの下から少しだけ見える謝っているのような目が可愛い。
アメトラのメンバーのN君にブログを書くことを勧められた。今までも色んな人に言われてきたのだが、ツイッターにせMIXIにせよ何を書いていいのか分からなかった。自分の日常を書いて、それの何が面白いの?書く方も読む方も自分にとっては謎だった。
もちろん文才があって面白い文章を書く人がいるのは知っているし、一つの意見や考えやアイデアがインターネットの中で大きな流れとして結びついていく様は見て見ぬ振りはできない事象だ。それでも、自分とは関係があることだとは思えなかったのだ。
僕が音楽をやっていく上でのモラル―この世界に意味のあるものを少しでも加えること。音楽の歴史は深く、これまで莫大の数の曲が生まれてきて、時間の経過によってそれらは淘汰されたり蘇ったりすることもある。今はパソコンやギターがあれば誰でも「オリジナル」な曲を作れる。ネットを使えば広い人にきいてもらえる。でも記号の配置を変えただけのものや表現するもののない音楽を世界に新たに加えることに、何の意味があるのだろうか?
そんな融通の効かない七面倒臭いモラルに加えて、自分の文章に微塵の魅力も才能も感じてはいないのだから、今だってブログをやることには抵抗がある。でも
①ただバンドを引っばるためにリーダーとしてやる気を見せなくてはならない。
②不得意なものにも挑戦するというのが自分のモットーでもある。そこから得られるものは経験上多い。
③自分の音楽家としてのキャリアが今だに世間と離れているのは、コミュニケーションを怠ってきたというのは確かにある。何度もいうように自分の文章が人の心を動かすとは到底思えないが、姿勢は見せることは出来る。
④時代が動いているのは肌で感じているし、今の時代に即したコミュニケーションの在り方を模索しなければならない。
⑤文章を書くことで詩作にいい影響が出るかもしれないこと。文章を書くのは合理的な作業だ。頭を整理するにはいいのかもしれない。
という理由でブログを書くことにしました。