連休中に過ごしてた帰省先から戻り、録画してた「病院ラジオ(19)子ども病院編」という番組を見ました。
二人目のゲストとして登場したロビノウ症候群と呼ばれる遺伝性疾患をもつ13歳の少年の場面が特に印象に残りました。人と容姿などの特徴が異なることに対してふさぎ込むのでなく個性として肯定的に捉えることができるなんて凄いと思いました。
一般的に日本の場合、容姿や能力などが他の同年代の人々と比べるとズレていると特異な目で見られ、イジメやそこまでいかなくとも嫌がらせされる場合が多いような気がします。
自分の場合も特に子供の頃は同級生と比較して目立たないように例えば定期テストの回答用紙が返却されたらクラスメイトから点数が分からないようにその部分を筆箱で隠すなどしてました。それでもなおあることで平均とは違うということで嫌がらせされたりして大変だったです。
なので番組に登場したその少年を見て考え方が既に大人びていることに感心しました。
あれなんですよね。日本の教育制度って元々は軍隊や工場で従事するのに適した画一的な人材を輩出することを目的とするシステムだったように見えます。軍隊や工場のようなところだと、あらかじめ定められている規則にしたがって正しく行動することが求められるため、むしろ個々の個性を発揮されると上手くいかないんですね。
当時は日本という国民国家を形成するため、例えば地域ごとの方言のまま話されると青森県民と京都府民の同士で意思疎通が成り立たないから、言語を東京方言で均一化する必要があるなど、先ずは画一的な人材を欲したという背景は分かります。
ただ今はそういう時代じゃないと思うんですね。同年代の平均に無理に合わせるのでなく、学校教育の過程で自分の長所・短所を見極めて、その長所を上手く活かすことを通じて糧を得るような仕組みにしていかないといけないんじゃないかなと思っています。
それに同じ日本人であっても、見た目以上に、人によって能力は多様なんじゃないかなと思っています。
番組で登場した少年も自分の長所を活かせる道を歩んでほしいと切に願います。