その報告書に、どんな仕事をして欲しいのですか? | 向き不向きより前向き♪言語聴覚士かあこから感謝をこめて

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ST(言語聴覚士)として病院・施設・学校などでリハビリや訓練に長年携わっています。出会わせていただいてきた方々への感謝の心をこめて、日々思う事・考える事などを綴っていきます。
どなたかの「今」にお役に立てることがひとつでもあれば幸いです。


その報告書に、どんな仕事をして欲しいのですか?


上記は、職場で後輩の報告書を添削する時に
私がよく言う言葉です。

その報告書に、どんな仕事をして欲しいのですか?


それを一番先に考えれば、
おのずと、
まとめ方や、書き方は、決まりますよ。


「その報告書に
どんな仕事をして欲しいのか」

・・・というのは。

読んで下さる方に、
何を伝え。
どう活用していただきたいのか。


そのためには、
どんな内容を。
どういう方法で書くのかを、

考えて書こうということです。

それを考えずに、
ただ、報告書を書いたら。

それは、
単に、情報を羅列した。
単に、書いた。

・・・というだけのこと。

おそらく
あなたにとっては、
書く労力と時間のムダ使いになり、


相手の方にとっては、
読む労力と時間のムダ使いになります。



・・・ということを、
仕事で後輩を指導する際、
折に触れ話しています。


その報告書を読んで下さる相手の方や、
読んで下さるであろう、シチュエーションに合わせ、

「いい仕事を、その報告書にしてもらうための書き方」を、
一緒に考えます。

書く側の
「書いた」という達成感や自己満足のためではなく、

読んで下さる方にとって、
「役立つもの」であって欲しいからです。


そうして。
一番大事なのは

その報告書の対象となっている人や物事にとって、
「役立つもの」である。

ということ。


一枚の報告書にも、心をこめる。

一枚の報告書にも、想いをこめる。






それでは、本日はこのあたりで。

長文お読み下さりありがとうございました。




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