向き不向きより前向き♪言語聴覚士かあこから感謝をこめて

向き不向きより前向き♪言語聴覚士かあこから感謝をこめて

ST(言語聴覚士)として病院・施設・学校などでリハビリや訓練に長年携わっています。出会わせていただいてきた方々への感謝の心をこめて、日々思う事・考える事などを綴っていきます。
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生き添う。

生き添える。

 

この言葉を、仕事関係のイベントで、テーマにしました。

 

生き添う。

生き添える。

 

どのようなイメージを持たれるでしょうか?

 

わたしは、

「その方のその時の生に添う」

「命に添う」

「人生に添う」ことであると考えました。

 

 

超高齢化社会に向けて、地域包括ケアシステムが稼働し始めています。

 

医療・介護のシステムに勤める人達は、

急性期だけ、

回復期だけ、

維持期だけ、

生活期だけ

・・・という限られた時期のみに特化して

対象者様と関わる傾向が強くなっています。

 

そうして

この傾向は、今後もますます加速していくと思います。

 

 

その対象者様は、

その特化して切り離された期にだけ存在されているのではなく

 

それまでと

それからの

人生の一時期・・・として

「今、ここ」にいらっしゃる。

 

 

 

それぞれの

「生き添う」

「生き添える」。

 

 

「生き添う」が出来ているかどうかは、

相手の方が感じることであり、

 

自分が

自分たちが出来るのは

「そうあろう」・・・

という意識を持った上での行動だけです。

 

いかにして

「生き添える」在り方をするか。

 

これは行動。

精神論ではなく、行動。

思考と行動。

 

第三者の眼で自身も含めて場を俯瞰する。

思考する。

行動する。

臨床家として。

 

 

言語聴覚士が

臨床家であることは

求められなくなってきているのかもしれません。

 

 

それでも。

わたしは、臨床家でありたい。

 

思考し行動する臨床家でありたい。

生き添える臨床家でありたい。

 

 

では。

どこで。

いかにして?

 

 

 

そういうことを想うこのごろです。

 

 

 

それでは、本日はこのあたりで。

お読み下さり、ありがとうございました。

 

 

 

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