「許す必要、ある?」
私がVCA心理学を学び始めた頃、
職場にひどい人がいました。
男性の係長だったのですが、1日中、
居眠り→ネットサーフィン→おやつを食べる
→居眠り→ネットサーフィン・・・で
過ごしていました。
一般社員と契約社員で仕事を回している職場でした。
係長がたまに電話を取るとトラブルのもと。
ある時、お客様に間違ったことを案内し、
そのとおりに来られたお客様と
窓口でトラブルになりました。
その様子を見ても知らん顔です。
当然、お客様は悪くないので、
一般社員が頭を下げて謝るということがありました。
またある時、他部署との仕事の配分の
交渉があったのですが、
なんと、契約社員の私が係長に代わって行くという・・・。
どないなっとんねん、この会社!という感じでした。
ある日のVCA心理学講座で、
・あなたが許せない人はどんな人ですか。
・その人のどういう部分が許せないですか。
というワークがありました。
この時に、係長のことを取り上げました。
このワークは、投影という概念を学び、
さらに、許しについても少し学ぶものでした。
こんなに無責任で役割を果たさない係長を
許す必要がある?
なんでこんな人を許さないといけないわけ?
制裁を受けて当然でしょ
こんな風に思っていました。
当然、ワークでは
「許せません!許す必要ありません!」と
断言していました。
その後、いろんな本を読んだり、
VCA心理学講座の別のクラスの仲間とも
一緒に勉強するうちに、
係長を許せない自分を許そうと思いました。
「そりゃ、あの係長と働いていたら、
腹も立つよ。
いつか許せる日がくるのかな?!」
という感じです。
そうしていると、私が部署異動になり、
係長と関わらなくて済むようになりました。
心理学を学び続ける中で、
こんなニュアンスのフレーズに会いました。
「怒り、恨み続けることは、つまり、
その憎き相手のことを常に思っていて、
同居生活をしているようなもの。
一緒に寝ているようなもの」
(原文が英語なので、独特の表現ですね)
キャー
ぞっとするほど嫌!(笑)
私の大事な時間とエネルギーを、
憎き相手の為に使うなんて、
馬鹿馬鹿しいと思いました。
そして、憎き相手を許すのではなくて、
私自身が楽になるために、私のために
許しましょう
というフレーズがストンと落ちた時に、
憎き係長は、私がVCA心理学を開催する時の
ネタになりました。
あなたには、許せない相手がいますか?
どれくらいの期間、許せないでいますか?
その期間、あなたはどんな気持ちで過ごしてきましたか?
許せるといいな。
許せると楽だろうなと思えたら、
今日のブログの赤字のところを、
ご自分に話しかけてみてください