
あなたの当たり前は、あなただけの当たり前かも。
「人は何か気に入らないことがあると
不機嫌になり、その不機嫌はしばらく続く。」
これは私が持っていた、当たり前(観念、思い込み)の一つでした。
なので、
「○○さんは、今日は機嫌が悪いから気をつけよう。」
「今日は関わったらとばっちりくるかも」
という判断を、子供の頃から社会人1年目まで、当たり前にしていました。
この、"私の当たり前"にあてはまらない人に
初めて出会った時、衝撃的
社会人1年目の時です。
部長が課長に、かなり厳しく怒っておられました。
大声で怒鳴ったりされないのがかえって、
重みのあるお叱りとなっていました。
私はそれを見ながら、
「こりゃ、しばらく部長に近寄らないほうがいいなぁ」
と思いました。
すると、隣席の先輩が、部長と課長のやりとりが終わったとたん、
「部長よろしいですか?」
と行ったのです。
えーっ
今 部長に話しかけるなんてありえへん
先輩、空気読んで~
と思いました
しかし部長は先輩に
「ええよ。どうしたんや
と、まるでお面を取り替えたように
いつもの部長に戻られたんです。
当時の私には、自分の想定外のことが
目の前で起こり
確かに、上司が不機嫌で居続けていると、部下が気を遣って、仕事が停滞します。
早く機嫌を直した方が、周囲の人のために役立つんだと思いました。
先輩は、部長が感情の管理ができる人だと
分かっておられたんでしょうね。
「人は何か気に入らないことがあって
不機嫌になっても、その不機嫌はしばらく続く人もあれば、そうでない人もいる」
に、私の観念は書き変わりました。
心理学を学んだ今、この年齢になった今なら、
不機嫌を撒き散らさないことの重要性が
さらによくわかります
そして、不機嫌を感じている、
不機嫌で居続けることを選択しているのは、
自分なんだということも知りました。
ということは、自分が不機嫌を手放さない限り、
不機嫌は終わらないんじゃないかなぁと思います。
手放すには、
ちょっと外に出てみる
コーヒーを飲む
私の今の上司は、
支離滅裂な他部署の人とのやりとりに
不機嫌になっていた私に、
「あ~何かケーキが食べたくなったから、
悪いけど買ってきてくれる
好きなケーキ、買っていいよ。」
と、お金をくださり、外出させてくださいました。
ブラボー
またまた、私の今の上司のお話。
「ちょっと聞いてよ~
あ、適当に相づち打って、
聞き流してくれたらいいからさぁ~」
と、吐き出しておられます。
私も適当に
「へぇ、ほぅ、そりゃ大変でしたなぁ」
と、コテコテの大阪弁で相づちをしています。
不機嫌という方法を使って、自分の欲求を伝えるのではなく、
私はどうしたかったのか、
私はこう思った、
と、シンプルに伝えられるといいなぁと思います
心のメカニズムを理解し、腑に落ち、
行動につながり、
人生に問題があまり起こらないようになったのは、
心理学の学びがあったからです
約20年前の社会人1年目の出来事が、
時を経て今、心の学びの事例となり、
理解を深めてくれました。
過去の出来事は、
今の私にたどりつくために必要だった、
幸せへつながるプロセス
これから体験する出来事も、やっぱり
幸せへのプロセス
VCA心理学講座では、事例を示しながら、
心理学の学びを日常生活で活用できるよう、
お伝えしています
(財)日本ビジョンクリエーション協会