
ある講演会で、一人の女性が手を挙げて質問をされました。
「先生、私は2年前、先生に
"与える、受け取るができていない"
と言われてから、 2年間ずっとモヤモヤしてます。」
へぇ
私もキョトンとしましたが、先生もキョトンとされ、一瞬時間が止まりました。
先生が、折角この方のためにヒントをくださったのに、2年間何も行動をせず、しかも、
「先生に言われたせいで2年間モヤモヤしている」
と被害者になっているように聞こえました。
受け取れないとは、まさにこの状態では
先生は、優しく、
「受け取る、与えるをやってみようと
行動をしましたか
と質問されました。
女性はクネクネ、モゾモゾしながら、
「してません。だって、何をすればいいのか
分からないからですぅ…」
と答えられました。
自分の人生の責任を放棄されている
(他人任せにしている)ように見えてしまいました。
誰かになんとかしてもらおうという、依存状態
先生はなおも優しく、
女性がチャレンジできそうな具体的な案を
いくつかご提案されましたが、どれも
「好きじゃありません
「無理です
と突っぱね、意欲を持って取り組もうされませんでした。
先生は、時間配分の都合もあったのでしょう。
この女性に励ましの言葉を送られ、やり取りを終えようとされました。
すると、見放さないでと言わんばかりに、女性は
「やります、やります
とおっしゃいました。
「私がご提案したうちの、何をやりますか
「どれか、やります
「でもあなたはしないでしょう
「やります
「あなたがやらない姿が見えていますよ
「やります、やります
「そうですか
怒るわけでもなく、穏やかに次の話題に入られました。
先生はサイキック能力のある方なので、見えておられたようです。
私がこのやり取りを見ていて学んだことは、
人にはそれぞれ心の成長段階があって、
それによって、理解できること、受け取れることが違う。
受け取れない段階の人をダメだなぁ
今はこの段階の勉強をされているんだなと理解する
その状態でいることもその人にとって必要なプロセスだから、
その状態でいることを尊重する。
とても興味深い現場に立ち会うことができました
頭では理解しつつも、日常生活で上手く活用出来る時もあれば
それも成長なので、トライ&エラーで前進していきます