189系引退直前となった今日。天気予報で富士が出ることを確認し、早めの電車に乗っていざ富士急へ。
現地には8時頃に到着。最近話題?になった富士山バックの撮影地を見つけようと歩いていたら、なんと写真の場所のすぐ目の前。しかし元々キャパも少ない為か既に入れる状態では無く、後から来た同業者達が来ては帰り来ては帰りの繰り返し。泣けるねぇ…昔はあんなに空いてたのに
自分のいた場所は元々資材置き場だったのだが今では家が建ち、敷地外でこそあるが少しグレーゾーンと言えるほど危なっかしい場所だった。家に住む家族は優しい方々で、一歩間違えれば不審者とも取れる我々を歓迎して下さった。本当にありがたい。一方、前の方では通過直前に地主が怒鳴り込んでいたが…明日以降向かわれる方はそれなりの覚悟が必要かもしれない。
念願のホリデー快速の富士山バックを撮り終え、帰ろうとしたが周りの人々はこの踏切で足を止めた。そして何故かカメラのセッティングをまた始める。自分もこれに従いセッティングして、待つこと数十分。早朝には動いていなかった元京王5000のリバイバルカラーがやって来た。こいつは思わぬ副産物である。これから205も増えるだろうし、いつ消えてもおかしくないのだが…
自分が今回驚いたのは、付近の住民(小学生からお年寄りまで)によく挨拶されたことである。今まで何度か通って来た富士急であるが、撮影地で午前中だけで5回近く声をかけられたのは初めてではないだろうか。暫くの間行かない間に何があったのだろう…