免許証の住所には神奈川県厚木市本厚木~~~と記載されていた…僕の住んでいる所とそう遠くはない、本籍地は今の免許証には記載がなくICで管理されている…免許証の裏に0405 と鉛筆でかかれた数字があるのにきずいた…この番号は・・きっとICの番号なんだろう……次の土曜、免許センターで確認してみよう、そう思い布団に入った、ベットのスタンドライトに照らされる免許証の彼女に僕の心と下半身はドキドキして……眠りに入った…… なんでまた引っ越しするんだよ!お父さんの仕事の都合だ! 仕事、仕事、って…いつも違う仕事、してんじゃねえか!あの日…初めて父親に反抗した日の夢を見た…いゃな夢だった……気がつけば時計は7時40分やべぇ…飛び起きて会社に向かった……僕の職場は言うなれば流れ作業…一日何十台の自動車がラインと言われるスロープからゆっくり動いてくる、僕は自動車の後部座席の内側のドアノブを取り付ける作業を任されているベテランの職場の先輩はドアパネル全体を嵌め込む作業を淡々とこなす……そんな先輩に凄いとか、憧れとかはなくただ僕は…この会社の綺麗な一人部屋の独身寮に入りたくて、この会社を選んだ、とは口が割けても言えない…・なんだ…健介~彼女と遊んでて今朝は遅れたのか~?(笑)とお昼前のラインストップの時間にその先輩から言われ…違いますよ~ と言う僕の脳裏に免許証の彼女が浮かんだ…よし、罰として今日のお昼か夜の酒、どちらかおごれよー と冗談半分で先輩がお昼をせがんでくるお昼を知らせるデカイサイレンが鳴り響く工場各工場から油混じりの作業服を着た男達が合同の食堂に流れてくる…・健介~俺カレーな♪と先輩が肩を叩く、じゃ、先輩、夜飲みに行きましょうよ、というと、えっ…健介~カレーなら200円だぞ…良いんです、こないだ行ったワインbarにまた行きたくて…・お前まだ未成年だろ(笑)…全く寮生はなぁ(笑)仕事が終わり先輩と二人またあのお店に向かった……財布…取りに来たかなぁ…
元暴走属が描く恋愛小説 黒い雲
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