アマダイ釣り(12月29日、弁天屋) | 釣りキチまーさんの日記〜釣りと旅と食べ歩き〜

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2021年最後の釣りはアマダイ釣りに行こうと思っていた。30日は悪天候の予報で出られなさそうな感じだったので29日に決めたが皆さん考えることは一緒なのか予約の時点で考えていたたいぞう丸ほかアマダイ出す船宿はどこも満船💧小潮の日にスポットで出している弁天屋がまだ満船でなかったのでこちらを予約。アマダイ最近人気が出過ぎて困ったもんだ😅


席は先着順。宿は5時半オープンと聞いていたので5時15分頃到着して早めに席を取りに行ったが既に4隅の席は埋まっていた。ポイントは千葉県側の岩井沖、そしてこの日は北東の風で昼過ぎまでずっと上げ潮なので船は右斜め前方向に流されるだろうと読んで先にポイントに入りやすい右舷前寄りの席がいいかなと右舷ミヨシ2番目の席を取る。


しかけは大好きなこちらのしかけを上州屋に寄って購入。


弁天屋の付け餌は冷凍オキアミブロックが用意されているが寒いと釣りをするまでに溶けないかもと思って上州屋でこちらも購入。粒が大きくてきれいで揃っている。


あとでわかったが弁天屋の付け餌はオキアミブロックだけでなくこちらを1パック選択もできると船長から配られる時に聞いたのでこちらを選択。ただし、こちらはおそらく1パックでは足りなくなると思うが途中でなくなっても船の中で追加購入はできるとのこと。


ポイントの岩井沖までは港から1時間くらい走る。それくらいあるのならオキアミブロックでもよかったかな。エビシャキで固めて釣り開始。しかし、アタリはないし餌もほとんど取られることなく上がってくることが続く。アマダイはおろか外道のトラギスとかレンコといった類いの魚さえ来ない。天気はよかったものの、なんかとんでもなく渋い日にきてしまったか💧


結局、昼過ぎまでたまにトラギスとかヒメが掛かる程度と渋い状況が続いたが潮が下げてくるとレンコとか今まで口を使わなかった外道が混じりだした。これはチャンスかと手返しよくやりかえると待望の強烈なアタリ。これはアマダイと確信してやりとりしながら巻き上げるが上がってきたのは34センチの良型カイワリ。大きいのでうれしくはあるもののガッカリという複雑な気持ち。


その後はレンコやトラギスは釣れるがアマダイはなかなか来ないなぁと思っていると右隣の人はポツポツ小さいながらもアマダイを上げている。そしてその後ガツンと大きなアタリがありやり取り開始。上がってきたのは47センチのデカアマ。私はタナを下から1〜1.5mくらい切って誘い上げたり落とし込んだりしてやっていたが、隣のその人はずっと底から1m上げたところで誘いも入れずジッとしているとアタリが来る。そんな感じで何なんだろうと首をかしげながら横目で見ていた。結局その流しでは船中4尾のアマダイが上がったが私はボウズのままだった。隣のその人に話を聞いたら岩井沖のアマダイはしかけを誘って動かすとその前にトラギスとかヒメとかレンコが喰ってきてしまうので動かさずに待ったほうがアマダイが喰ってくるのだという。誘わないとアマダイは喰わないという私の経験からは考えられない話だったが実際そのことを目の当たりにしてしたのだから信じるしかないが、その流しの終わり頃から風が強まってきたので風の凌げるポイントへということで久里浜沖へ移動となった🛥


久里浜沖に着いてやり始めたがやはりこちらもほとんど喰わない💧風が強まり船の上下動が大きくなって空も潮色も暗くなってなんか釣れそうな気がしない。水面近くでその日他船で活発だったというイナダが掛かったり底でデカいアタリがあってやり取りしていたらサメが上がってきたりと完全ボウズを覚悟していた。船長から後10分で上がりますのアナウンスが流れてこれが最後の一投かなと餌を付け替え底から1mちょっとのところで船の揺れをいなしながら待っているといきなり強烈なアタリ。グイグイ引くのでワラサかまたまたサメかと思いながらやり取り。せめて正体だけでも見たいと思いながら巻き上げると10mをきったところで薄白い感じの魚影が見えたのでワラサでもサメでもないなと思いながら水面にボコっと上がったのは何と本命デカアマ✨最後の最後にこんなドラマみたいなことが起こるなんて本人がいちばんビックリ。


上乗りさんが取り込んだ後に計測してくれたら52センチ。もちろん自己新記録✨


1日を通してアタリの少ない厳しい日だったが、終わってみれば食べるには十分な釣果、2021年の釣りを最高の形でしめることができた✨