雑誌「LEE」の8月号を読んでいたら
「寝ても取れないその疲れ、副腎疲労が原因かも」という、タイトルが目に付いた。
「ヤヤッ!!」と読み進んでいくと、最近注目されているらしい。
副腎の疲労からくる鬱にも似た疲労。
以前だったら、確実に「鬱」として、仕分けされていたと思う。
ちなみに雑誌「LEE」はファッションやお料理などの記事が主体の主婦向け←多分、、。雑誌。
「う~む、、」このような雑誌に特集を組まれるまでに格上げ?されたのね。「副腎」
私はクッシングになるまで、このような臓器が体内にあることさえ知らなかったゾ(笑)

と、いうワケで記事の内容。

自覚症状としては

ポテトチップスが無性に食べたくなる。

いくら寝てもだるい。

物忘れが増えた。

チョコレートなど、甘いものが止まらない。

夕方6時以降になると元気が出てくる。←あ、、私(笑)

趣味や習い事が億劫になった。←これも、、。。

等々だそう。

「日本では最近知られるようになった、新しい不調の概念です」とある。

そういえば、去年あたりからか、、ポツポツ聞くようになった。

研究、進んでいるのかなぁ。。

原因は「多すぎるストレスで副腎が疲れてしまう」ことにあるそう。

患者は「真面目で頑張り屋が多い」とある。

クッシングや鬱と一緒ね。

クッシングも私は「体の鬱では、、」と捉えているので

ある意味納得。

本来ならガックリして鬱になるようなところ、あまりにも気が強いので(笑) 心ではなく、体が壊れたのでは、、と。←私見(笑)

女性が多いのにも納得(笑)

実際、術前後に鬱と診断される人は多く

精神科医によっては「定番のようなものです」と言っている人もいる、と聞く。

その「鬱」の診断に中に、かなりの数の「副腎疲労」が含まれているんじゃないかなぁ、、という気がする。

と、どんどん話がずれて(笑)

「副腎疲労」

原因は

多すぎるストレスで副腎が疲れ、体内のDHEAの数値が低下することで発症。

検査は唾液で分かるようだ。

治療としてはDHEAをサプリメントで補給、、とある。

DHEAは日本ではサプリとして市販されてはいないようで

医療機関での処方が必要だ。

予防医学やアンチエイジング医療を提供している病院なら処方を受けられるようだ。

約4ヶ月ほどで効果があらわれる、、とある。

DHEA←副腎を元気にするホルモン。

副腎で作られ、コルチゾールに対応して分泌される、とある。

コルチゾールはそもそもなくてはならない、体に必要不可欠なホルモンだ。

が、多すぎると

体を酸化させ、老化や病気を引き起こす←クッシングのように。

活性酸素を生み出す。

この活性酸素を分解、体の酸化を抑える働きがあるのがDHEA

と、いう事らしい。

分泌量は40代からガクン!と減り始める、、とある。

女性ホルモンをはじめ、様々なホルモンの大本になっているらしい。

日常でできる対処法としては


DHEAは筋肉量に比例して分泌量が増えるので

運動で筋肉を増やす。←最初から幸先悪し(笑) 運動、、してないし(笑)


食品添加物や化学物質をできるだけとらない


コーヒーやチョコレートなどの刺激物を減らす。


ビタミンB群・亜鉛を積極的にとる。


乳酸菌入りの食物をとる。


梅雨時期からは塩分を意識してとる。


そして、DHEAの浪費の予防の為

ビタミンCを多く含む食べ物をとる。

または、サプリでもいいが

DHEAは夜寝ている間に、コルチゾールを分解したり

体の酸化をを防いだり、、しているので

夕食時や就寝前にサプリで補給が効率的なようだ。



何よりも疲れをためないこと、、でしょうか。



詳しくは

「しつこい疲れは副腎疲労が原因だった」
本間良子著 詳伝社黄金文庫

(本間先生は「スクエアクリニック」院長だそうです)


「若くて疲れ知らずの人は副腎が元気」
マガジンハウス 上符正志著
上符先生の在籍病院は「銀座上符メディカルクリニック」とあります。