月曜日が通院日だった。

術後6年目。


通院は3ヶ月に1度だ。


自宅から片道3時間ちょっと。


朝出掛け、帰りは9時を過ぎていた。


滅多に出かけないから


本当~に疲れる。


今日は木曜日なのに


まだ、復帰できない、、、。


体が重い、、、。


術後6年にもなって、まだ病院通いを続けているなんて


思ってもいなかった。


2年くらいは静養をしよう、、とは思っていた。


その後普通の生活に戻れる、、と、思っていた。


なんだか、と~ても甘かったみたい??、、、、。


手術は2008年の8月だった。


入院は1ヶ月ちょっとに及んだ。


術前の合併症は


高血糖と高血圧くらい。


自覚症状は殆ど感じなかった。


むしろ、術後の方が「闘病!!」という感じだ。


だるい、、、動けない、、


日常生活さえも儘ならない日々が延々と続いた。


「想定外!!」だ。


パソコンを開く気力さえなかった。


なんて言うんでしょう、、


「魂が抜けたような感じ、、」


本を読む気力もなく


ペットボトルのキャップさえ開けられなくなった。


自覚のない「屍」みたいな気分でしたよ。


ただ、経過は順調でした。


コートリルは約1年ほどで離脱しました。


それからが延々と長かった、、、。


離脱後、体調は徐々に上がるかと思いきや


徐々に下がっていった。


離脱後2~3年


最早、ただ座っているのも辛くなった。


横になっていても辛い。


ただ、じっとしていても


冷や汗が滲んでくる。


術前にはなかった不眠症に


離脱後数ヶ月でいきなりなった。


体温はアラームがならないほどに低く


もうちょっとで、意識障害になるようなレベルだった。


自分に何が起こっているのか


さっぱり、分からない。


ただ、血液検査の結果は


ACTH・コルチゾールともに基準値の範囲内だった。


主治医には訴え続けましたよ。


「だるい、、」「動けないんです、、」と


でも、血液検査の結果は


私の言い分を裏付けてはいない。


「普通」なんです。


訴え続ける私に


「クッシング」以外の可能性、、も配慮した

検査も行われました。


曰く、、「甲状腺」の機能低下ではないか、、


曰く、、「鬱」なんではないか、、、


更年期障害、、成長ホルモン、、


いずれも、否定されました。


「血液検査」ではなく


尿中のコルチゾールの数値を調べてみましょう、、と


畜尿の検査が行われました。


その検査結果が


「コルチゾールの数値は測定不可能、、ほぼ、0近い」


と言われたんです。


??????です。


今までの血液検査の結果はなんだったんでしょう、、??


そもそもコルチゾールの数値が0に近いような状態で


人間って、生きていられるんでしょうか??


でも、体調はず~と悪かったんです。


緊急措置的にコートリルが処方されました。


それで、なぜか不眠が治ったんです。


体調も、低めですが


安定してきました。


その後検査入院をし


様々な検査が行われました。


でも、検査データでは


原因の特定には至りませんでした。


数値は悪くなかったんです。


畜尿も再度検査が行われましたが


「問題がない」と判断されました。


あの「0」に近い数値はなんだったんでしょうか??

「検査室」で間違えたんでしょう、、と言われました。


?????です。


が、コートリルで体調は安定してきましたので


コートリルは引き続き処方を受けています。


「後戻り」です。


でも、あのような体調には耐えられませんので


もう、構いません。←ヤケ!!