(1-7 藍澤 夢乃)
さっきまで足が震えていた未夜子もついてきた。
再び足元を見ると、足の震えはなくなっていた。
夢は自信のある小さいピストルも持って、教室をあとにした。
昔から射撃ゲームが得意だった。
夏祭りの屋台では、三回中一回は必ず当たるほどの実力。
100発100中ではないが、いちようすごいとは思う。
夢の特技の一つだ。
後ろをちらっと振り向いた。
行こうとしている奴はいたが、足がすくんでいるようでこっちには来なかった。
皆、臆病だなぁ
そんな中、いつもは端っこで縮こまっている男子が何人か来た。
「女だけじゃダメかな・・・って思って」
女・・・ねぇ
男女関係ないと思うんだけどなぁ
それに、今の状態では夢の方がいけるような・・・
まあ、男が居たほうが心強いか
男3人。女2人。合計5人でいまだ騒がしい隣のクラスへと向かった。
ざわざわ・・・
クラス内は混乱していて、夢たちが入っても誰も気が付かなかった。
「ゆめのん・・・どうする?」
小声で未夜子が話しかけてきた。
「とりあえず、一人ずつ・・・頑張ろう」
「う、うん・・・」
このクラスには、同じ部活の友達がいる。
その子も、・・・
いや、その子だけでも助けよう。
匿えば、何とかなるはず・・・
こんな騒ぎの中で見つけられるか不安だけど・・・
「おい、俺たちはどうすれば
「男子は男子をよろしく」
「よろしくって・・・まあ、格ゲーは得意だったし・・・」
「俺は剣使うのが得意だったんだぜ」
「俺は拳銃だ」
それぞれ得意だといった武器を手にしている。
こいつらオタクだったのか・・・てかゲームってやつに立つのか?
「まあ、よろしく」
「りょーかい」
男子と女子に分かれ、クラス内に散らばる。
これだけ大きな動きをしても気づかれない・・・
それほど、このクラスはびびりが多いってことだな
今までは景品にしかピストルは使ったことはなかった。だが、今は人にピストルを使おうとしている。
ピストルを人に向けるなんて・・・
ごくっ・・・
怖い。けど、やんなければダメなんだよね・・・?
かちゃっと音を立てて、ピストルを撃つ準備をする。
使い慣れているピストルでも、当てるものが違うだけでこんなにもドキドキするとは・・・
まあ、人と物は違うか
狙いを定めようとしてるとき、間違えて弾を放ってしまった。
銃声だけが、部屋に響く。
この音のせいで、辺りはだいぶ静かになった。
やっべぇ・・・
そしたら、周りでは男子3人と未夜子が一斉攻撃をしていた。
次々と、赤い血が教室を舞っていく。
それと同時に、人が倒れていく。
男子も女子も、次々と
それを繰り返しているうちに、何人かが武器を手に取りはじめ、1対1状態となった。
もちろん夢もその状態となっていた。
相手は・・・あの、部活の友達。
話合いで何とかしようとしてみたが、クラスの友達を殺したから許さないってことしか言わない。
お前の命を助けてやろうっていってんのに・・・
「ねえ、ほんとに断るの!?匿ってあげようと思ってるのに・・・」
「なんでここに来たの!うちらのクラスに・・・なんで!友達がいっぱい・・・ひっ!・・・夢ちゃん・・・なんでこのクラスにきたの!」
横たわっている死体を見て、うめき声をあげ、夢と対峙している。
周りではほかの4人が争っている音が聞こえる。
ああ!もうめんどい!
「ごめん!」
ピストルを、友達に向け、放つ。
目をつむりながら撃ったため、当たったかは分からない。
ゆっくりと目を開けた。
そしたら、
「・・・・・・」
さっきまで威勢のいい叫び声を出していた友達が、横たわっていた。
「うっ・・・!」
嗅いだことのないような臭いが、鼻の周りにまとわりつく。
後の4人とも合流し、元の教室へ戻った。
血塗れな姿のまま。
さっきまで足が震えていた未夜子もついてきた。
再び足元を見ると、足の震えはなくなっていた。
夢は自信のある小さいピストルも持って、教室をあとにした。
昔から射撃ゲームが得意だった。
夏祭りの屋台では、三回中一回は必ず当たるほどの実力。
100発100中ではないが、いちようすごいとは思う。
夢の特技の一つだ。
後ろをちらっと振り向いた。
行こうとしている奴はいたが、足がすくんでいるようでこっちには来なかった。
皆、臆病だなぁ
そんな中、いつもは端っこで縮こまっている男子が何人か来た。
「女だけじゃダメかな・・・って思って」
女・・・ねぇ
男女関係ないと思うんだけどなぁ
それに、今の状態では夢の方がいけるような・・・
まあ、男が居たほうが心強いか
男3人。女2人。合計5人でいまだ騒がしい隣のクラスへと向かった。
ざわざわ・・・
クラス内は混乱していて、夢たちが入っても誰も気が付かなかった。
「ゆめのん・・・どうする?」
小声で未夜子が話しかけてきた。
「とりあえず、一人ずつ・・・頑張ろう」
「う、うん・・・」
このクラスには、同じ部活の友達がいる。
その子も、・・・
いや、その子だけでも助けよう。
匿えば、何とかなるはず・・・
こんな騒ぎの中で見つけられるか不安だけど・・・
「おい、俺たちはどうすれば
「男子は男子をよろしく」
「よろしくって・・・まあ、格ゲーは得意だったし・・・」
「俺は剣使うのが得意だったんだぜ」
「俺は拳銃だ」
それぞれ得意だといった武器を手にしている。
こいつらオタクだったのか・・・てかゲームってやつに立つのか?
「まあ、よろしく」
「りょーかい」
男子と女子に分かれ、クラス内に散らばる。
これだけ大きな動きをしても気づかれない・・・
それほど、このクラスはびびりが多いってことだな
今までは景品にしかピストルは使ったことはなかった。だが、今は人にピストルを使おうとしている。
ピストルを人に向けるなんて・・・
ごくっ・・・
怖い。けど、やんなければダメなんだよね・・・?
かちゃっと音を立てて、ピストルを撃つ準備をする。
使い慣れているピストルでも、当てるものが違うだけでこんなにもドキドキするとは・・・
まあ、人と物は違うか
狙いを定めようとしてるとき、間違えて弾を放ってしまった。
銃声だけが、部屋に響く。
この音のせいで、辺りはだいぶ静かになった。
やっべぇ・・・
そしたら、周りでは男子3人と未夜子が一斉攻撃をしていた。
次々と、赤い血が教室を舞っていく。
それと同時に、人が倒れていく。
男子も女子も、次々と
それを繰り返しているうちに、何人かが武器を手に取りはじめ、1対1状態となった。
もちろん夢もその状態となっていた。
相手は・・・あの、部活の友達。
話合いで何とかしようとしてみたが、クラスの友達を殺したから許さないってことしか言わない。
お前の命を助けてやろうっていってんのに・・・
「ねえ、ほんとに断るの!?匿ってあげようと思ってるのに・・・」
「なんでここに来たの!うちらのクラスに・・・なんで!友達がいっぱい・・・ひっ!・・・夢ちゃん・・・なんでこのクラスにきたの!」
横たわっている死体を見て、うめき声をあげ、夢と対峙している。
周りではほかの4人が争っている音が聞こえる。
ああ!もうめんどい!
「ごめん!」
ピストルを、友達に向け、放つ。
目をつむりながら撃ったため、当たったかは分からない。
ゆっくりと目を開けた。
そしたら、
「・・・・・・」
さっきまで威勢のいい叫び声を出していた友達が、横たわっていた。
「うっ・・・!」
嗅いだことのないような臭いが、鼻の周りにまとわりつく。
後の4人とも合流し、元の教室へ戻った。
血塗れな姿のまま。