家族5人で殺し屋を名乗る集団がいるビルへと入っていく。

姉「話は大体分かったから、神音はここで働くんでしょ?」

父「そんな軽くいうな」

姉「まあ、確かにね・・・殺すのが仕事なんて、変だもんね」

兄「ヤなことがあったら、いつでもいってね(にこ」

「ありがと、皆(にこ」


そのまま、受付へと行き、事情を説明した。

受付女「了解しました。では、ご家族の皆さんで、暗視室へ行ってください。暗視室は5階の中央廊下を渡ってすぐにあります。」

受付員にお礼をいい、言われた場所へと向かった。

行く途中、顔に傷がついてる人や、骨折している人、火傷している人など、けが人が多くみられた。


父「・・・そういえば、暗視室ってなんだ?」

母「暗い所で何を見るのか・・・なんか、若いころの好奇心が芽生えてきた!」

「「「「・・・」」」」

姉「痛いよ・・・ここに痛い人がいる・・・」

母「悲しくなるからやめてください」



――暗視室着

コンコン

暗視室のあたりは静かで、ノックの音が廊下に響く。

?「はーい、誰ですかー?」

「藍澤神音です。あの・・・ここへ行けといわれてきました」

?「おお!来た来た~♪ちょっと待ってね~♪いろいろと処理しなくちゃいけないから☆」

声の主は陽気な性格らしく、いちいち「☆」とか「♪」が付いているように聞こえる。

?「はいはーいっと・・・君がカミネちゃんね」

「カミネ・・・?僕は神音だけど・・・」

?「あだ名だよあだ名~♪かっこよく言えばコードネームかな?」

「あ・・・はい。」

父「それで、俺たち家族が来た理由とは?」

?「え?ああ・・・それはあとで分かるよ~♪あ、そだ!うちの名前はイブだよ、よろしくね!カミネちゃん♪ちなみに、先輩って呼んじゃってもいいよ☆」

「は、はあ・・・」

イブ「ひかないでね☆次やったら殺しちゃうぞ?・・・なーんてね☆」

ぺろっと舌をだし、クスクスと笑う。
それは嘘なのか本当なのか、よく分からなかった。

イブ「じゃあ、みなさんはいってくださーい♪」

黙々と家族5人は暗視室へと入って行った。


イブ「さ~て!これからカミネちゃんとそのご家族で1週間この部屋で過ごしてもらいます!カミネちゃんの能力は今うちがいろいろやってるから効果はないけど、うちが離れることにより、カミネちゃんの能力は再び現れます!そのため、みなさんその場で消えてしまいます☆」

「「「「(ゾクッ」」」」

イブ「ですが、あそこにある鉄筋でできている牢屋にはその能力を封じることができる能力が入っています。・・・そのかわり、カミネちゃんはその牢屋から一生出ることができなくなります♪」

「「「「「(ゾクゾクッ」」」」」

5人が怯えているのをみて、イブはさらに口元をニヤつかせた。
その笑みは背筋が凍りそうなほど、つめたいものだった。


イブ「じゃあ、1週間、頑張ってね~♪」

ニヤニヤしながら、イブは扉を閉めた。

「「「「「・・・」」」」」

神音の命か、家族4人の命。
5人はどちらを選ぶのか――