――夢乃、小学1年生。秋
夢は、才女だ。
生まれつき、少し頑張った程度で何でもできる。
幼稚園までは、この才能を活かし様々なことをした。
だが、小学生になった途端、『めんどくさく』なった。
いちいち何かをやることがめんどくさくなった。
夢乃「他になんか楽しいことないかな~♪」
夢は常に楽しいことを探していた。
友達を作り、遊ぶのもそれなりに楽しかった。
だけど、日が経つにつれこれもめんどくさくなった。
夢乃「・・・もう生きてる意味なんてないよ。このまま死ぬ・・・ん~それもそれでめんどくさいかな」
その後、見つけた『楽しいこと』
それは――
夢乃「クスクスッ・・・楽しいこと、みーつけたぁ!」
「ねえねえ、夢って、これできる?」
夢乃「え~そんな難しいことできないよ~」
「じゃあ、あたしが教えてあげる!」
夢乃「ありがと!」
夢乃(クスクスッ・・・フフッ・・・そんなこと、できるに決まってんじゃん!面白い面白い!!嘘ってこんなに面白かったんだ!!知らなかったなぁ・・・でも・・・ごめんね、嘘ついちゃって。)
夢は、陰でクスクス笑いながら、嘘をつきながら生きてみようとその時思った。
今でも嘘は最高の楽しいこと。
だから、夢は嘘をつき続ける。
嘘がグレードアップしたのは、小3の頃――
夢乃「あっ・・・」
しまった・・・
今割ってしまったのは、家族の誰かが大切にしていたコップ。
誰のだったのかは忘れたが、怒られるのは確定した。
?「夢!!あんた・・・っ!!何やってんの!!」
(?)は夢を責めた。
夢はその場で何もできず、ただただ固まっていた。
だけど、それは外側だけ。
心では、いつものようにクスクスと笑っていた。
夢乃(クスクスッ・・・なんでそんなに怒ってんの?コップ一個ぐらいで。顔が怖くなってるよ?クスクスッ・・・バカみたいクスッ・・・ああ、でも、ごめんね?)
だいぶ性格がねじ曲がったようだ。
?「死ね!!あんたなんか・・・死ねよマジで!!なんなんだよ!!固まってんなよ!!なんか言えよ!!」
夢乃「ごめん・・・」
?「もっとしっかり言えよ!!」
1発、2発と、殴られていく。
大体、7発以上は殴られただろう。
鼻から血がタラーと流れてきた。
その感触は、非常に快感だった。
頭が狂ってるな、とは思ったが、この感触は非常に心地の良いものだった。
夢乃「ごめん・・・」
?「チッ・・・死ね!!」
最後にその言葉を残し、(?)は去って行った。
夢乃「・・・フフッ・・・面白いなぁ・・・『わざと』割ってよかったよ」
コップを割ったのは、わざと。
夢はどんなことをされるか試してみたかっただけだ。
そして、1日が過ぎ、次の日は平日の為小学校へ行った。
帰りの会
ざわざわ・・・
辺りは帰りの準備をするクラスメートの雑音で満ちていた。
先生「ほら、みなさん。連絡帳書いてください」
生徒たち「はーい」
いつも通り、連絡帳を開いた。
『死ね』
そこには、そんな文字が大きく描かれていた。
「夢・・・それ・・・何・・・?」
偶然通りかかった友達が、その文字に大きく反応を示した。
夢も知らない。こんなこと
夢乃「・・・ごめん・・・」
夢は無意識に、そんな言葉を口にした。
「先生にいいなよ!それ・・・これ書いたやつ見つけよう!」
夢乃「え・・・あ、ああ・・・うん・・・」
これを書いたのは、おそらくは姉だ。
夢は、才女だ。
生まれつき、少し頑張った程度で何でもできる。
幼稚園までは、この才能を活かし様々なことをした。
だが、小学生になった途端、『めんどくさく』なった。
いちいち何かをやることがめんどくさくなった。
夢乃「他になんか楽しいことないかな~♪」
夢は常に楽しいことを探していた。
友達を作り、遊ぶのもそれなりに楽しかった。
だけど、日が経つにつれこれもめんどくさくなった。
夢乃「・・・もう生きてる意味なんてないよ。このまま死ぬ・・・ん~それもそれでめんどくさいかな」
その後、見つけた『楽しいこと』
それは――
夢乃「クスクスッ・・・楽しいこと、みーつけたぁ!」
「ねえねえ、夢って、これできる?」
夢乃「え~そんな難しいことできないよ~」
「じゃあ、あたしが教えてあげる!」
夢乃「ありがと!」
夢乃(クスクスッ・・・フフッ・・・そんなこと、できるに決まってんじゃん!面白い面白い!!嘘ってこんなに面白かったんだ!!知らなかったなぁ・・・でも・・・ごめんね、嘘ついちゃって。)
夢は、陰でクスクス笑いながら、嘘をつきながら生きてみようとその時思った。
今でも嘘は最高の楽しいこと。
だから、夢は嘘をつき続ける。
嘘がグレードアップしたのは、小3の頃――
夢乃「あっ・・・」
しまった・・・
今割ってしまったのは、家族の誰かが大切にしていたコップ。
誰のだったのかは忘れたが、怒られるのは確定した。
?「夢!!あんた・・・っ!!何やってんの!!」
(?)は夢を責めた。
夢はその場で何もできず、ただただ固まっていた。
だけど、それは外側だけ。
心では、いつものようにクスクスと笑っていた。
夢乃(クスクスッ・・・なんでそんなに怒ってんの?コップ一個ぐらいで。顔が怖くなってるよ?クスクスッ・・・バカみたいクスッ・・・ああ、でも、ごめんね?)
だいぶ性格がねじ曲がったようだ。
?「死ね!!あんたなんか・・・死ねよマジで!!なんなんだよ!!固まってんなよ!!なんか言えよ!!」
夢乃「ごめん・・・」
?「もっとしっかり言えよ!!」
1発、2発と、殴られていく。
大体、7発以上は殴られただろう。
鼻から血がタラーと流れてきた。
その感触は、非常に快感だった。
頭が狂ってるな、とは思ったが、この感触は非常に心地の良いものだった。
夢乃「ごめん・・・」
?「チッ・・・死ね!!」
最後にその言葉を残し、(?)は去って行った。
夢乃「・・・フフッ・・・面白いなぁ・・・『わざと』割ってよかったよ」
コップを割ったのは、わざと。
夢はどんなことをされるか試してみたかっただけだ。
そして、1日が過ぎ、次の日は平日の為小学校へ行った。
帰りの会
ざわざわ・・・
辺りは帰りの準備をするクラスメートの雑音で満ちていた。
先生「ほら、みなさん。連絡帳書いてください」
生徒たち「はーい」
いつも通り、連絡帳を開いた。
『死ね』
そこには、そんな文字が大きく描かれていた。
「夢・・・それ・・・何・・・?」
偶然通りかかった友達が、その文字に大きく反応を示した。
夢も知らない。こんなこと
夢乃「・・・ごめん・・・」
夢は無意識に、そんな言葉を口にした。
「先生にいいなよ!それ・・・これ書いたやつ見つけよう!」
夢乃「え・・・あ、ああ・・・うん・・・」
これを書いたのは、おそらくは姉だ。