-ラウンド2-

奴が消えたパソコン画面を見つめたまま、俺はその場で固まっていた。

シンタロー「このまま、死んでも…」

俺は引き出しにしまっておいたはさみを取り出した。
その先端を喉に向けた――


-ラウンド1-

俺は『メカクシ団』という団体になぜかいつの間にか入団しており、今現在そいつらと街中を歩行中だ。

モモ「動物園、楽しかったね!」
マリー「うん!でも、人多かったぁ」
セト「マリー、人見知りも克服するっすよ?」
マリー「が、頑張る」
キド「まあまあ、よかったな」
カノ「そうだね~キド、パンダ見てはしゃいでたもんね~」
キド「ち、違う!はしゃいでない!」
カノ「え~?じゃあなんであんなにパンダ見て子供みたいに指さしていたのかな~?」

ドゴッ

カノの脇腹にキドの拳がヒットした。

カノ「痛い痛い!!」
キド「すまん。手が滑ってな」
カノ「今の滑ったの!?違うよね!?」
キド「おっと、また手が・・・
カノ「ああ!滑ってたね!今すっごい手滑ってたね!」
セト「ハッハッハッ2人は仲がいいっすね~」
カノ「セト助けて!」
キド「なっ!仲良くなんかない!なんなやつと!」
ビシッとカノを指さす
セト「ハッハッハッ」
セトはそんな2人を見て、平和そうに笑っている。

シンタロー「なにやってんだ…」

そんな時、俺の目の前には見覚えのある人物がいた。

シンタロー「コノハ・・・?」

コノハは銃を自分の頭めがけて向けていた。
だが、そのコノハは少し、違っていた。
いつもは白っぽいが、今目の前にいるのは黒っぽいコノハだ。
そのコノハの周りには、たくさんの人が集まっていた。
野次馬だろうか

コノハ「・・・シンタロー、僕、悪い子だから。だから・・・」
モモ「コノハくん!?何やってる
俺はモモの口をふさいで、俺の後ろの方に行かせた。

キドたちもコノハに気が付き、用心しながら見ている。

シンタロー「お前は何もしてないじゃないか!なんでそんな・・・自殺なんて!」
コノハ「僕は助けられなかったんだ。友達を」
シンタロー「な・・・」

その時、俺の頭にあいつの笑顔が浮かんだ。

(俺と・・・おなじ・・・?)

シンタロー「な、なにいってんだよ。コノハ!そんな馬鹿な真似はやめろ!」
コノハ「・・・ごめんね、シンタロー。僕・・・

パァン

銃声が響いた。
その弾は、コノハではなく、シンタローにあたっていた。
弾が当たるまでの間にシンタローはコノハをかばった。

モモ「お兄!」

最後には、コノハの驚いた表情と、モモの叫び声が聞こえた。



-ラウンド2-

俺は・・・自殺ができなかった。
こんなにも弱い人間だとは思わなかった。
自分でこんな世界嫌だと思ってるくせに、死ぬ勇気がないなんて

そのまま俺は、眠りについた。


-ラウンド?-

「聞こえてますか?」

どこかで聞いたことのある声が聴こえたが、すぐに消えた。

コノハがあんな真似をした理由も、なんだかわかっていた。
俺が自殺できない理由も、なんだかわかっていた。

俺は、あの頃の夏の記憶を思い出していた――



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本体はセト大好きなのでセトいっぱい出す可能性大ですw
キドカノも好きw

てかロスメモ今頃かァ

って思う方もいるかもしれませんが、解釈続き、見てくださいw