*友理奈目線*

恵多がキラ、杏樹がリチアを相手することが自動的に決まり、僕はイブを相手することになった。

イブ「うちの相手はあんたか~やった!」

友理奈「ふふっ喜んでいただけて結構」

イブ「あれ?なんか冷静だね~…て、あれ?」

僕はイブを『操った』。

イブ「能力が使えない・・・?あっれ~?」

友理奈「ふふっ」

僕はあいつと・・・それと、あいつにも頼まれてこの能力を手に入れた。

イブ「・・・なんかしたの?」

友理奈「ふふっまあ、したな」

イブ「・・・じゃあ、能力なしで!」

友理奈「ああ、その方がやりがいがある。こんなのに頼るよりは」

僕は腰に下げていた2本の剣を取り出し、二刀流の構えをした。

イブ「かっこい~!」

友理奈「お前の武器は?」

イブ「ふっふ~ジャジャーン!」

イブはそういい、拳銃を取り出した。

イブ「いっくよー!」

パンっ パンっ

イブの拳銃二発の音。
僕はそれを軽くかわし、イブに一気に近づいた。

シュッ

剣が風の抵抗を受けている音。
僕はイブの心臓目掛け剣を突き出した。
剣道の突きと同じ体勢になった僕。
イブもそれを軽くかわした。
そこにもう1つの剣で右肩目掛けて突き出した。

イブ「っ・・・!いったーい!」

心臓を刺そうとした剣で左肩も同様に突き出した。
イブの両肩から大量の血がボタボタと垂れていた。
僕の剣もイブの血でべっとりとしていた。

キラ「イブ!大丈夫!?」
リチア「肩が・・・!」

イブ「大丈夫・・・じゃないよ!めっちゃ痛いし!」

恵多「よそ見してんじゃねーよ。それとも、俺相手じゃ嫌だったか?」
杏樹「また、悪夢が見たいの?」

キラ「はいはい、ちゃんとやりますよっと」
リチア「!や、ヤダ・・・」

リチアは怯えた表情で先程までいた場所に戻った。
(まあ、杏樹が相手だしな)

友理奈「さて・・・どうする?」

イブ「なにが~?・・・っ」

友理奈「僕を殺しに来た理由教えてくれたら、傷治してあげるぞ?」

イブ「そ、そんなのしらないしー・・・っ」

イブはいまだに血が止まらない右肩を押えながら苦しそうに返事をする。

友理奈「なら…」

グサッ

イブ「ぁ…」

キラ・リチア「イブ!!」