<仲間候補その1>

「それで、具体的には候補いるの?」

「え?そんなのない」

「じゃああたしたち何やってんの!?」

「ん~・・・仲間さがし」

「だーかーらー!その仲間なんてすぐみつかるわけないでしょ!?」

「おお」

「今気づいたの!?」

「うん」

俺は首を上下に振った。

今気づいた

「じゃあ、どうする気だ?」

「あんたがこの提案だしたんでしょ!?」

「まあ、そうだな」

「はあ・・・」

瑠美は呆れてため息をこぼしていた。

こいつに呆れられるのは不本意だ

「ひとつ・・・」

「・・・何」

「ひとつだけ候補はいる、けど・・・そいつもお前みたいに性格が変な奴だ」

「あたしみたいって失礼だとは思わないの!?」

「どう見てもお前の性格はおかしいだろ」

「あんたねぇ・・・気を遣うとかないの?」

「ない」

「はあ・・・」

またしても呆れてため息。

それから俺は候補のいるクラスへと足を運んだ。

瑠美も俺の後とついてきた。

「ここだ」

俺は「1-4」と書かれたプレートのある部屋の前にとまった。

「こ、ここね・・・」

「あ!慰瑠夏(いるか)!どうした?」

慰瑠夏とは、俺の名前。

俺は東條 慰瑠夏(とうじょう いるか)という名前だ。

「え・・・おまっなんで瑠美さんと!?」

俺が話しかけたのは里桜だ。

里桜は後ろにいる瑠美の存在に気づいたらしい。

「ああ、こいつが相談にのってきたから面白そうだったからのってみた」

「はあ!?お前いつ瑠美さんと仲よくなった!?」

「う、うるさいわよ!どうだったいいじゃない!」

瑠美が急に話に入った。

「やっぱりこいつはダメか?」

「当たり前じゃない!こんなやつ仲間に入れるなんてあたしは絶対ヤダ!」

里桜はまさに「ガーン」といった表情をしていた。

「まあ、そうなるよな。じゃあ、他をあたるか」

「え?ほかにも当てがあるの?」

「まあ・・・そいつもお前とにて変なやつだから」

「あんた変な友達多いの?」

自分が変なことを認めた

「そいつは友達じゃない。ただ噂で変な奴って聞いただけだ」

里桜が話に入ってこようと必死になっているなか、俺たちはそのまま話し続けた。

その後、もう1人の候補のところへ行った。

里桜を置き去りにして




━─━─━─━─━─ ━─━─━─━─━─ ━─━─━─━─━─


里桜かわいそう(笑)