第14話 能力暴走前

*ヒカリ目線*

私は、カミネちゃんの『目』を見た

そして、私の目の前にはカミネちゃんの過去が映し出された

ぼんやりとしか見えないし、途中で話が一気に変わったりもしていて見にくかった

「っ・・・」

途中で目に異常な痛みが走った

私はその場に崩れ落ちてしまった

「・・・・・・過去、見ないで」

最後に、冷酷なカミネちゃんの声が聞こえて、私は意識失った。


*カミネ目線*

この人はいったい何をしてるんだ?

僕の目を見て能力を使っている。

何の能力だ?

モモ「あ!ヒカリちゃん、何してるの?」

ソラ「能力を使ってるからそっとしといてあげて」

ソラはいつも通りニコッと笑って僕とモモに言った。

「・・・・・・能力、何?」

いちよう聞いてみた

マリー「ヒカリちゃんの能力はね、目を探るって言って、相手を思ってることを見たり、相手の過去を見たりできるの」

・・・なんていった?

過去を見る?

・・・それだけは阻止しなきゃ

僕は博士からもらったある能力を使った。

僕には2つ能力がある

1つは目を消す

目を合わせた動植物や、建物などの実体のあるものを消すことができる

もう1つは目には関係ないが、博士は

「これは能力者が使用する能力を無効化できるすぐれものだ!」

などといっていた

初めて使うから自信はないが、緊急事態だから仕方ないか

僕は初めて無効化の能力を発動させた

そしたら目の前にいたヒカリが地面に崩れ落ちた

そして、僕は怒りを少しだけあらわにしてしまった

「・・・・・・過去、見ないで」

冷酷な声で、僕はそういった。


*キド目線*

俺は能力を使いヒカリの様子を黙ってみていた

カミネにばれない様に、息をひそめて

・・・?

マリーが何かカミネにいってる・・・

まさか・・・!

くそっ・・・マリー!

邪魔するな!

あいつらぁ・・・!

はあぁ・・・

ドサッ

・・・?

何の音だ?

音のした方を見たら、ヒカリが倒れていた

それを見下すような形でカミネがいた

「・・・・・過去、見ないで」

カミネは何をしたんだ・・・?

何が起こった・・・

能力を使ったようにも見えない

カミネはいったい何を・・・

キド「ヒカリに何をした・・・」

セト「カミネさん・・・ヒカリちゃんに何をしたんすか・・・?」

カノ「・・・面白いもの持ってるね、カミネちゃん。でも、仲間を傷つけるのはやめてほしいな」

マリー「え・・・ひ、ヒカリちゃん!?ど、どうしたの・・・?」

マリーは動揺してそのまましりもちをついた

何をしてんだ・・・

カミネ「・・・・・・人の過去、見た・・・・・ユルセナイ・・・・ユルセナイ・・・・僕ノ過去見チャダメ・・・」

何だ・・・

カミネはどうなった!

キド「・・・お前を救おうとした、それなのに・・・!カミネ!お前はヒカリを・・・俺たちの仲間を!

カミネ「・・・・・罰ヲ与エタ・・・・ソレダケ・・・・」

カミネ・・・じゃない・・・?

そもそもこれはカミネの意志なのか?

もしかしたら何かに操られてる、・・・何にだ


*カミネ目線*

っ・・・

急に意識が・・・

あぁ・・・そういえば、博士がいってたな

「これを使うとな、お前の本当の意志が1時的に消えるんだ。だから使うときは気をつけろよ。じゃないとお前の体を能力が奪って暴走するかもしれねぇからな。ま、俺は天才だからそんなことはないとろうけどな!」

・・・博士が失敗したのか

能力が体を奪う・・・どーゆーことだろう

無効化の能力が僕の体を奪って暴走する

何が起こるんだろう

まあ、いいか

寝よ

「おやすみ」