第8話 謎の少女

キド「いったい何が・・・」
カノ「・・・」

カノの顔が驚いている。
能力が発動していないようだ。

セト「・・・!マリー!大丈夫っすか!?」
マリー「・・・」

マリーの肩が、がたがた震えて怯えている。

ヒカリ「・・・こんなの視てない・・・」
ルイ「すごいな・・・」
ユウスケ「・・・なんだ・・・なんだこれ・・・」
ソラ「え・・・な、なに・・・これ・・・」
モモ「プールが・・・ない・・・そんな・・・そんなわけないよね・・・」
シンタロー「でも、今目の前にはさっきまでなかったはずのプールが消えている。それは事実だな。」
イオ「・・・とりあえず、ここから逃げますか?」

今回も、イオは冷静だ。

キド「あ、ああ。その前にこれがなんなのかが気になる」

??「・・・・・・ごめんなさい。」

物陰から小柄な少女が動きやすそうな服装でやってきた。

キド「なっ・・・」

キドだけでなくメカクシ団全員がその少女を目を奪われた。

??「・・・・・・殺しちゃって、ごめんなさい。」

突如、その少女はどこからか大剣を取り出しキドたち目掛けて振り下ろした。

ガシンッ

大剣は地面に突き刺さり、

バリバリバリっ

地面は2つにさけた。
全員足元を奪われその場にしりもちをついた。
イオはもともと座っていたため何もなかったが。

??「・・・・・・・大丈夫。すぐ、終わるから・・・・」

そういいながら、少女はキド目掛けて大剣を振り下ろした。

ヒカリ「つぼみちゃんにそんな物騒なもの向けないでくれる?」

カキンッ

ヒカリの予備用に持っていた短刀が少女の大剣をはじいた。

続けて少女は標的をヒカリに変え、大剣を構えた。
それに倣い、ヒカリも少女に向け短刀を構えた。

しばしの沈黙。
その場にいた全員は2人の様子にまばたきもせずに見入っていた。

そして、ヒカリが素早い動きで少女の腹部目掛けて駆けて行った。
少女は重い大剣を持っているため、動きが鈍くなっていた。
そして、見事、ヒカリの短刀は少女の腹部に刺さった。
ドクドクと、ジワジワと刺し傷から赤黒い液体が出てきた。

??「痛い・・・・痛いの・・・嫌い・・・・」

だが、少女はその短刀をものともせず、普通に動いていた。
それでも赤黒い液体は出ている。

ヒカリ「え・・・なんで、なんで動けるのあんた・・・」
??「・・・・・僕は・・・僕は、死ぬわけにはいかないから・・・あ・・・」

バタンッ

少女は意識を失いその場で崩れ落ちた。
だが、息はしている。

キド「・・・!ヒカリ!そいつをつれてここからにげるぞ!」
ヒカリ「う、うん!いおりん!」
イオ「はい。わかりました。ユウスケ、その子を」
ユウスケ「お、おう!」
セト「ハハッ、俺がやるっす」
ユウスケ「あ、ありがと」
セト「よいしょっと、別に大したことないっすよ」

セトが少女をおんぶして、イオを中心に皆でぎゅうぎゅう詰めにかたまった。
そして、イオの目がみるみる赤に染まっていった。

イオ「行きますよ。みなさん、目を閉じてください。」

イオの声で、皆目を閉じた。
そして、その場からメカクシ団アジトに移った。


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ながくなったしもた
すんまそん
イオの能力は確認のため
「目を移す」ですね
物体をその場から別の場所へ移動させることができる。
失敗の場合はどこへいくかは分からないw
ま、そんな感じw