珍しく(;^_^A   ステートのブログテーマを書こうと思いました。


私はステート1本でやれる内科医を目指してここ十数年大学病院でトレーニングをして、5年前に北海道に戻りました。呼吸器内科の専門医といっても、大学を離れれば、どの科を問わず患者さんは、内科として病院に受診されます。なので、いまは一般内科全般をみています。


前々から気になっていることは、社会人の患者さんの半分くらいは(もっと多いかもしれませんが)、精神的に参ってる人がすごく多い気がします。


つまり、頭が痛いとか、腰が痛いとか、お腹がゆるいなどの症状の根本が、精神的なものから来る心身症の方が非常に多いということなのです。


熱が原因不明で続いていたり、不眠だったり、本当にたくさんの症状が精神状態から引き起こされるんです。


大学病院にいた時は、身体の不調を訴える人はとりあえず内科医が診察して、そこであれこれ調べて何もない場合、精神科にまわるようになっていました。


私はこの過程を十年以上やったので、顔をみたら、だいたいどっちなのか判るようになりました。


そうすると、”まず内科”というのが非常に時間的にもったいないと思うようになってきました。

でも規則なので仕方ありませんでした。


いま私はこういう経緯もあって、精神科を勉強し始めることにし、かれこれ4年目になります。


やはりひとりで両方を診れるようになってくると、患者さんの時間的なロスも減ります。


そして感じることは、やはり精神的に参っている患者さんが多いということでした・・・。


いま働いている精神病院はなんとレントゲンしか検査がない今どき珍しい病院です。

CTもエコーも無いんです!

だけど、ステート一本で診療をできる最適な場所とも言えます(・・;)


この度の震災で、医師不足が問題になっているのと、精神的なフォローが必要な状況であるため、被災地に行くことをすごく考えますが、普通に仕事を持っている医師は、自分の病院の患者さんたちがいるから、一日も空けられないんですよね。

だから、本当に何も出来ない感が強まってしまいます・・・。


他のみなさんが言っているように、自分のするべきことをするしかないんだなと、思います。


ところで、ステートとはStethoscopeの略です。

これ、スセッソスコウプと読むんですが、カタカナ英語でステートステートって医者はみんなそう呼んでいます。


昨日から新年度で病院もちょっと新しい空気が流れています。


この新鮮さが好きです。


今年も何かを掴んで、ほんの少しでもレベルアップしたいなと思っています。


仕事もしっかり頑張らねば!アップ