皆さんこんにちは!介護福祉士のみんみんです。嘘も方便という言葉がありますが、介護業界ではあるあるな事なのです。確かに、自己の利益の為や自己保身の為に使うことはいけない事だし、人を騙す行為は決して許される事ではありません。
しかし、真実を伝えることがその人にとってマイナスになる時もあります。例えば認知症の利用者Aさんが中々お風呂に入ってくれません。そんな時、お風呂とは全く違うことを話題にしてお風呂場まで誘導することがあります。Aさんはお風呂に入ってしまうと、気持ち良さそうにされます。
認知症の利用者さんは時には現実を理解出来ない事もあるので、そんな時は、事実を伝えるのではなく、その利用者さんのわかる範囲で肯定的な声かけします。
認知症の利用者さんは、事実とは違う空想の世界に住んでいます。時には、介護士はその中で利用者さんが想い込んだ人物になりきらなければなりません。
利用者さんの妄想や特言動は、本人にとっては真実であり、行動には意味があるのです。
認知症介護にあっては事実より、利用者さんが安心出来る事象が本当の真実なのです。