もぐがお尻の辺りを昨夜から
何回もペロペロしていて、、
とよく見たら 血と膿みたいのが
出てる
「なんだ~?なにがあったんや?
ケガしとるんかい。
え~、どこで?外出ないし。
それともなんか病気~?」と
あたふたと動揺してしまった。
なんせ、生まれてこのかた
病気したことがない健康優良児だもんで。
ちょっと舌出して寝てて
可愛いんだけど、何度も起きて
お尻辺りもペロペロ、、、痛いんだろうな
「なんか大変な病気やったら
どないしよ~」とまんじりとも出来ず。
連れて行くところは
鷺沼の「森安動物病院」
ここはチル(黒ねこ)が数年前、他の病院で
誤診され「風邪」と言われて不信に思い
ネットで調べて訪れたセカンドオピニオン。
診断は「腸閉塞」即入院、即手術で命を助けてもらったところ。
診察も丁寧で、説明も丁寧で、だから待ち時間は
ハンパないけど、救急でも見てくれる。
電話してねじ込んでもらって
タクシーを呼んでいきました。
待合室でのもぐは
パーカーに包まれて「ミャーミャー」と泣いてたけど
しばらくして落ち着くと
待ってる犬たちを「なんだ?お前ら」とガン見してました。
なんせ
「犬」を見たのが生まれて初めてだから
結果は
「肛門嚢炎の破裂」でした。
肛門の左右に「肛門嚢」という袋があって
普通、そこから定期的にマーキング用の
臭いのする分泌物が出るそうなんですね。
なんらかの原因でそれが詰まると、腫れて炎症となり
破裂するらしいんです。
犬は予防として定期的に飼い主さんが
「肛門しぼり」と言って押し出してあげたりするらしい。
ネコはマレなのでよっぽど腫れない限り
破裂するまで分からないらしいです。
腫れがひどくて破裂すると500円玉くらいの穴が
開く時もあるそうです。
ひえ~もぐは1センチ弱でした。
患部をバリカンで剃毛し、先生が膿を押し出してくれ
消毒して抗生物質の注射で治療は終わり。
あとは自然に傷のふさがり待ちです。
体重測定で7.42キロだったので
「肥満です。一日500ミリ以上水飲むようになったら
糖尿ですから、そっち気をつけて」と
釘をさされました。
ねだられるまご飯を食べさせたからな~。
またまたタクシーを呼んで帰宅。
身も心もくたくただし、お腹空いてることを思い出して
コンビニでいろんなもの買っちゃいました。
私より当の本人の方が
小さい心臓でバクバクしちゃって
疲れただろうに。
すんげえにらまれてます、私