山形から帰還し、自宅でTV見仏記を視聴可能に設定し(関西圏でないのでリアルタイム視聴が出来ないのです)自発的第一歩の向かう先を決める夫婦。
一路、小浜へ。
どうせなら1泊して越前~小浜を見てやろう。
ちょうど底引き網漁解禁で時期的にも良さそうだ!
ルートは、ほぼTV見仏記。
そして初めての越前町。
初めての寺巡りで勝手が分からず、楽しくも思い通りにいかない旅程となりました。そんな中で最も印象に残っているのが最後に訪れた大谷寺。
丁度ご住職が不在だったため奥様がご案内して下さいました。本堂の仏像を拝観し、色々な説明を頂いて、さてそろそろのタイミングでご住職ご帰宅。
そこから一時間程度、ご住職がたくさんの教えを下さいました。私達が最も子育てに難航していた頃で、ご住職のお言葉に思わず涙を流す妻。
仏像!仏像!と盛っていた矢先に、悩み苦しむ人を導き救う教えが仏教で、それを分かりやすく表現したのが仏像だという当たり前のことに気付かせて頂けたのは有難いことです。
帰り道、涙の理由を尋ねると
『よく分からないけど涙が止まらなくなった』
宗教の救いというものは押しつけがましいものでも威厳に満ちたものでもなく、こういった形であって欲しいと心身深くない私は思いました。
その晩、破格の値段で魚尽くしの漁師旅館を楽しみ、あっという間に俗世に戻ったのは仏様には秘密です。
続く