私は少し耳が悪い
聞こえづらい時がある
昔、人の思念が入ってくる自分の状態をよく理解できなかった
常に私の中に他者がいて、色んな感情でかき混ぜられる感じだった
でも爆音で音楽を聴くと気が紛れた
全ては振動でできている
思念は振動だ
音楽も振動だ
そして耳から入ってくる
だから音楽を爆音で聞けば入りづらくなる
いつもそうしていた
思念は入ってくるけどマシになる
そして私は耳が悪くなった
今も外出する時は音楽を聞いている
適度な音量で🔈
思念は入れることもできるし
届けることもできる
昔、日本人はそれが当たり前にできていた
だから助け合いの精神が生まれた
困っている人、助ける人、そこに協力できる人が見事な連携プレイを成していた
たまに、知らない人たちが連携して、運良く人を助けたというニュースを目にする
あれは誰かを助けたいという気持ちが一丸となり他人同士で以心伝心の力が働く
助け合いの精神が、一時的に開花している
他者との差を感じず、チームが出来上がる感じだ
他者と自分を分けていない状態に一時的になる
他者の中に自分がいて、自分の中に他者がある状態
いわゆるワンネス
相手が何をしようとして、自分は何ができるか直感でわかる
私は幼少期にその能力を開花せざるを得ない環境だった
見えないものが見える力は神様に与えられた特別な力ではない
本当は誰もが持っている能力である