『12月の雨』『12月の雨』雪になりそこねた雨みたいに愛になりそこねた恋白濁する吐息は思い出を掻き立てて白くなってゆく程悲惨な現状は姿を整えて転がりこんでくる言える筈だった言葉もまるで あてを失くした犬がすごすごと小屋に戻るみたいに気づいてしまうとはじめからそうだったあの人の手の中には行く場所なんてなかった雪になりそこねた雨みたいに恋人になりそこねた親友-'79,12,21-