こんにちは!
すっかりブログで文章を書くことがなくなってしまいましたが、今回はどうしても書きたくなり記事にすることにしました!
8年前に知り合ってから交流のあるゴジラ造形師の大鷹勇樹さんが今までの造形会社を離脱し、個人の工房を立ち上げるということで、お邪魔してきました!
なお、大鷹さんの拠点としての実工房自体は以前から変わっていません。
8年前初めて大鷹さんの工房を訪れたときの記事はこちらPART1
私が譲っていただいた作品も多いのですが、以前展示されていたものはほとんど残っていないそうです。
8年前は工房の中にいたGMKゴジラ!!
大鷹さんが若い頃に作られた一点ものです。
その下にはかつて大阪で開催されたアメイジングモデルエキスポのときに販売されたドラゴンヘッド(オリジナル)。
私から見たら宝の山ですが、ご本人的には大事な作品であるものの、場所もないのでとりあえず置いてあるそうです笑
お部屋にも案内していただきました!
大鷹さんが前の工房で活動されていたときに作られた数々のゴジラ作品。
どれも懐かしいですね。
8年前に初めて訪れたときに「夏のワンフェスに初参加予定で完成品として売る予定です」と聞き、驚愕したシン・ゴジラヘッド。
この頃はまだゴジラファンには知られていなかった大鷹さんですが、今ではバンダイの公式フィギュアも手掛ける有名原型師さんです。
当時は私も趣味で塗装を始めたばかりのサラリーマンでしたので感慨深いですね。
大鷹工房の書画は台湾のファンの方が手掛けたそうです。
今や世界的にも支持されている大鷹さん。
こちらも随分前のデストロイア。私はこの形態が一番すきですね。
エイリアンオマージュと思われるインナーマウスなど、子供にはトラウマでした。
イベントで展示のみされ、販売はされていない1点物のシン・ゴジラ全身モデル。
ここに飾ってある作品のすべて塗装も大鷹さん自身によるものだというのだから驚異的です。
特殊造形出身の方って造形も塗装も上手いんですよね。
デストロイア飛翔体。こちらも表情やボディの質感がたまらないですよね。
他には冬ワンフェスに向けて制作されているファンアートなど、写真に残せないものがありましたのでレポートは以上になります。
大鷹さんとしてはこれまでもこれからも作りたいものをひたすら追求して世に出していきたいそうです。
おそらくはゴジラ系の作品やガレージキットになると思いますし、今後の大鷹工房さんのご活躍が楽しみですね。
大鷹さんがワンフェスに参戦してから雲の上の人のようになってしまった気がして、ゆっくり話す機会も無かったのですが、8年前と変わらない造形への情熱と人柄の良さで安心しました。
私も今ではフィギュア業界の彩色師ですし、もっと有名になって大鷹さんが作るゴジラに関わりたいものです。
また、この記事制作時点では商業フィギュアなどのお仕事も募集中とのことです。
大鷹工房











