こんにちは。
ドッグバスターよりも先に着手していたビッグチャップジオラマの製作風景を紹介します。
いつかは本気で製作したいと思っていた1作目のエイリアン、ビッグチャップですがいい機会がありましたので今回やることになりました!

今週末には完成品の記事も上げますので、完成品だけ見たい方はこちらは飛ばしてください(笑

なにせビッグチャップといえばマニアの方々の拘りは半端ないですからね。
恥ずかしいものは作れません。

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まずは資料を集めていい紙で印刷。
フランクフルト、ドイツ映画博物館に展示されているビッグチャップをイメージして製作することに。
静止していることが自然な舞台設定だと模型のスケールでも現実感が出しやすい、のではないかと思っています。

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博物館の柱になるアクリル円柱やら天井部の骨組みを作るために東急ハンズで素材集め、そして加工へ。
素材集めには非常に時間がかかりましたね。

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ビッグチャップはネカの7インチから出ているプロトタイプビッグチャップを使いました。
初めから下地が塗ってあるような感じなので塗装もしやすいわけです。
なによりクリアドームが完全にクリアなのがイイ。

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骨組みに組み込む照明はミニスポットLEDという市販品を。
いやほんと、最近は便利な模型商品出てますね。

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まずはヘッドから。
スミ入れ、クリアレッドでまだらに吹き付け、そしてブルー・グレーとタンで整えます。

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身体も似たような感じで進めていきます。
スミ入れ、クリアレッド、ブルー・グレー、そして錆色を乗せます。

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最後にタンやグレーで整えてバランスが取れました。

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ヘッドと合体!
いい感じだと思いますが、可動フィギュアなのでお尻と膝の隙間がどうしようもないですね・・・。
パテ盛りなんてやったことはありませんがこのままというのも・・。

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やはり放っておけないのでパテを使い、埋めてみました。
これどう見てもオムツです。

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なかなかつなぎ目を消すのが難しく、残ってしまいましたがまぁ。
周りの色に合わせるのは得意なのですがね。

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膝も曲げた状態で固定ポーズなのでパテ盛り。

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横からのビッグチャップって美しいですよね。
かと思えば正面もかっこよかったり。本当に奥の深い造形です。

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博物館の展示スペースにはガラス板の囲いがありますので、ガラス板も購入!
というのは冗談でこれはアクリル板なんです。
ガラス色指定と角丸加工でこんなにもガラスに見えるんですよ。

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骨組みも進めて照明設置!
照明はネオジム磁石で骨組みに付けてありますのでいつでも取り外しできます。
電池を交換する際には便利ですね。

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最後にクリアドームの際の処理が甘かったので上手い方の作例を見て修正。
クリアドームもきちんと塗装するだけで変わりますね。

こんな感じで進めていますので、完成記事もぜひ御覧ください!