生タクミはやばい。




着物で登場。




その佇まいが美しい。


武骨な大きな手がいとおしい。


息が多めの声が腰にくる。




やばいって!


あんな人テニミュに呼んじゃダメだって!!(笑)




なんだかもうねー、「すごい役者になった」と思いました。




加藤和樹といい…いいのかテニミュ…!!


そんな玄人っぽいテニミュは初演を見てない私には別物だぞきっと!!




映画はほんっとよかったです。


谷崎潤一郎作「春琴抄」。




正直、誰にでも「オススメー!」といえないとは思います。


舞台挨拶で工くんも相手役の長沢奈央さんも「愛」に満ち溢れた世界だ、


というようなことをおっしゃっておりまして、実際私もそのように感じたわけですが、


「これが愛か?」「こんな愛の形は理解できない」という方がいても不思議ではない、


ある意味異端で、とても偏ったラインで成り立っている、二人だけの間で完結したモノです。


言いきってみました。




でも、ラストは本当…もうね、息ができないくらい胸に迫ってくるものがあって、


涙がはらはら(まさにはらはらっていう感じ)零れてきました。




工くんは「皆さんの心に沁みる作品になればいいなと思います」と仰っていましたが、


「沁みる」というより「迫る」「詰まる」と言った方がニュアンスは近いです。


本当に…苦しいくらいに完結している愛でした。




谷崎作品には割とエロ…もといエロ(オイ!)的な要素を私は感じる訳ですが、


そういう意味ではあまりピンク色な作品ではありませんでした。


そういう演出なのかなと。


そしてそんな解釈もありだなと。


そしてすごく素敵でした。




ラストのためだけに見に行っていいです。


ラストの二人の言葉の掛け合いだけのために見に行っていいです。


まあ原作が短編小説ですから、そういうお話なんですけどねもともと。




工くんしか興味なーい、という方、


彼はスクリーンの中で立ってるだけでとんでもない存在感を放つ役者になりましたよ。


びっくりしましたよホント。




ちなみにー!


「完成披露試写会限定スライドショー」なるDVDを頂きましたw


まだ見てないですが…全力で楽しみです!!




そして一緒に観に行った友人が抽選に当たりました!


サイン入り台本ゲットですよ!


写メ撮らせてもらいましたw




春琴抄サイン入り台本



すごい~!!


おめでとう、友人!


彼女は斎藤工の大ファンなので、彼女の手にこれが渡ってくれて私も嬉しいですw




ちなみにこんなんが発売されてます。


斎藤工が魅せる!究極の耽美文学 メイキング・オブ「春琴抄」



¥1,960

Amazon.co.jp


まさにこれだよ観にいったの!!


メイキングですw




耽美というより、私の個人的かつ率直な感想としては愛そのもの、いう感じ。


なんというか…むき出しの愛、みたいな。


本能丸出し、獣のようなそれではなくて、


肌に爪を立てて、皮膚をすべてはぎ取って、


血を流しながらもなおそこで生きている、息づいている愛というか。




観にいって良かったです。




今までは「ミュキャスさんの斎藤工」が普通に好きだったんですが、


今日春琴抄を観にいって、「役者・斎藤工」に惚れました。




やばいわ…色々と…!!