極上文学「走れメロス」 | チャペクシタプニシコトロblog

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本日、東京千秋楽

キャストの皆様 お疲れさまでした
 そして、大阪公演 頑張ってください。



そしてそして、 さとちゃんは 今日で最後
お疲れさまでした
ちょっとした ハプニングがあったけど とっても綺麗でしたよ。



皆様もご存知

 太宰治の「走れメロス」


私も 今日観ていて 20年以上前の事を思い出してしまいました。


 「メロスはぐるんと 大きく右手を回して」(だったかな)と言うセリフ

このセリフ何度 口に出した事か・・・・・



私にとって、思い入れのある作品






極上文学とは 本を片手に 椅子に座って話すものではなく

とにかく 動きます。


今回も 動きました


先ず
始まりは 客席から 具現師 と言う人達が出て来て
お客さんをいじります

両サイドでやってるもんで 右みたり左みたり
出だしから 忙しかった・・



内容は 多分耳にした事があると思うので
あえて 書かないでおきます。



朗読劇  走れメロス 
なのに 1カ所 笑えるシーンが・・・・それは



王様が 民衆の話した内容に 有罪か無罪を決める所


ここだけ なぜか 誰も 台本を持ってないと言う



そして、民衆は何をしたかを言うんですが

その 民衆とは

今回のキャストさん 4名

最初は ミッツ「妹役のさとちゃんが だんだん可愛く見えてきてキスしたくなりました」と
それを受けて 王様は「わかる気もするが  有罪」

!! ミッツはなんと 「有罪だったら キスしちゃう~~」って言って
さとちゃんのギリ ほっぺにキスしてました目


次に 天羽くん (草月ホールはちょっと不思議な形をしているので)「ドアを開けたら 違う場所で 次のドアを開けたら 音響さんの部屋で 出るのが少し遅くなってしまった」

こちらも 有罪


そして、元気くん「話す事がないので 罪を作ろうと思って、ケイタリングのポット(お湯が沢山入ってる方)のコンセントを外しました」

それを聞いた王様 なにやら様子が変はてなマーク

なんと その 温くなってる事を知らなかったので 「ふわふわカフェオレ」をそのお湯で作ってしまったそうです  よって 有罪


最後、さとちゃん ここで ハプニング
舞台上のセットで 1段タワーを使ってるのですが
正面には 棒がなく 後ろと両サイドに棒があり
そこを 頭を下げて通らなければならないのに

頭を早く上げすぎて 頭打ってしまって 痛そうだった~

痛さを堪えながら「今日来てる お客さんよりも 僕の方が 100倍   200倍可愛いです」


会場中 拍手喝采


そんな お客さんに 「おまえら ブスって言われて 拍手するのおかしいだろ」ってことで
なぜか 観客に 「有罪」 で もう 会場中 大盛り上がりニコニコ 




でもね ほんと さとちゃんの 娘 可愛いし綺麗だし
指が長くって 動きもちゃんと 研究して来たそうで
よかったです

!!   ただ1カ所 最初に出て来て 踊るシーンがあるんですが
そこで なんと!!!!!! パンチラ 叫び


ロングスカートが ふわっと 

ドキドキドキドキドキドキ




ラストのメロスとセリヌンティウスのシーンで
メロスが「私の頬をなぐってくれ」と言って

本と本をぶつけて 殴る演出がされているのですが

その本を 勢いあまって 離してしまい
客席へ

前に居た お客さんが拾って
手渡して 何事もなかったように 話は進んでいったのですが

カテコで その事に振れ

結構な 勢いで飛んで来たので その子の 脛に当たったらしく
ミッツ 平謝りでした

本が飛んでいってしまって とっても焦ったそうなんですが
顔には全然出ていなかったので 流石ですね





最前列で とっても 首が疲れましたが
観に来てよかった


11人の読み師 が 色々な組み合わせで構成されてるので
他の人の バージョンもちょっと気になりましたけど

私にとっての ベストな 出演者だったので 満足ニコニコ





極上シート特典 トートバッグ
パンフレット
そして!! 妹の結婚式で 元気くんが 撒いた 花びらコスモス